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ウォルト・ディズニーが思い描いた未来が映画化 『トゥモローランド』来年6月公開

 12月5日は、世界的に有名なアニメーション・キャラクター、ミッキーマウスの生みの親であり、ディズニーランドの創設者ウォルト・ディズニー(1901−1966年)の誕生日。そんな記念日に、ディズニー映画の新作『トゥモローランド』が来年6月6日に全国公開されることが明らかになった(全米公開は同5月22日)。

ジョージ・クルーニー主演、ウォルト・ディズニーが思い描いた“未来”を映画化。『トゥモローランド』2015年6月6日公開(C)2014 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.

ジョージ・クルーニー主演、ウォルト・ディズニーが思い描いた“未来”を映画化。『トゥモローランド』2015年6月6日公開(C)2014 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.

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 同作は、『1952』という企画の発表以来、全世界でさまざまな憶測を呼び、極秘プロジェクトとして水面下で進められていた作品。ディズニーパークのテーマランドの一つである「トゥモローランド」の名を冠した同作の全ての謎のカギを握るのはウォルト・ディズニー社の保管庫から見つかったさまざまな資料。それは、“ウォルト・ディズニーが未来へ託した夢”だった。

 その資料は、運命的に2人の天才の元へ届くことになる。ハリウッドを代表するフィルムメーカー、ブラッド・バード氏とデイモン・リンデロフ氏。監督・脚本を手掛けるバード氏は、長編アニメーション『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』で2度のアカデミー賞を受賞し、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で鮮烈な実写デビューを飾った。製作と共同脚本を務めるリンデロフ氏は、大ヒットテレビシリーズ『LOST』のクリエーターの一人で、『プロメテウス』や『スター・トレック』シリーズの脚本も手掛ける。

 ストーリーの詳細は未だ明かされておらず、現在わかっていることは、“未来を夢見る”17歳の女の子ケイシーと“トゥモローランド”の存在を知る男フランクが、イマジネーションあふれる“未知の世界”の謎に迫っていくということだけ。果たしてウォルト・ディズニーは、どんな未来の世界を想像していたというのだろうか?

 「これまでに出演したどの映画よりも規模が大きい」と語るのは、今作でフランクを演じるジョージ・クルーニーだ。フランクと行動することになるケイシー役に抜てきされたのは若手女優ブリット・ロバートソン(テレビシリーズ『アンダー・ザ・ドーム』)。さらに、役柄は全く明かされていないがヒュー・ローリー(テレビシリーズ『Dr.HOUSE』)、ラフィー・キャシディ(『スノーホワイト』)らが出演する。

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