オペラ歌手でテレビのバラエティー番組などでも活躍していた、中島啓江さんが23日に都内の病院で呼吸不全のため亡くなった。57歳。所属事務所の公式サイトで発表された。

　所属事務所によると、中島さんは11月17日から体調不良により入院。21日に容体が急変し23日に帰らぬ人となった。なお、親族の希望により27日に都内の寺で密葬を執り行い、年明けに偲ぶ会を開催するという。

◇以下、所属事務所コメント全文（※原文ママ）

　中島啓江を長く応援してくださったファンの皆さま、そして関係者の皆さま、中島は、11/23（日）10：35に都内の病院において呼吸不全にて亡くなりました。享年57歳。11/15が誕生日でした。

　11/17（月）から体調不良により入院しておりましたが、21（金）に容体が急変し23（日）に帰らぬ人となってしまいました。きっと本人も亡くなったと思っていないのではないでしょうか。私も、まだ現実を受け入れられない状態です。あまりにも急で、あまりにも悲し過ぎます。

　親族の希望により、11/27（木）に都内のお寺にて密葬させて頂きました。年明けに、中島が生前に願っていた音楽で偲ぶ会にて送りたく思っております。

　音楽をこよなく愛した中島啓江、そして、「ありがとう」の言葉、そして笑顔を大切にした中島です。私達も中島の意志を汲み、音楽、感謝、笑顔で送ります。そして、これからも私達は、中島の思いを引き継いで参ります。中島を長い間、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました。

尚、失礼ながら、ご弔問、供花など一切ご遠慮させて頂きます。お気持ちだけ頂戴します。

2014年11月28日
所属事務所　株式会社ピュアハーツ
代表取締役　岡田秀春