歌舞伎俳優の片岡愛之助が、ファッション性や話題性に富んだ人に贈られる『第43回ベストドレッサー賞2014』（日本メンズファッション協会主催）の「学術・芸術部門」を受賞し27日、都内で行われた授賞式に出席した。

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　黒のスーツでビシッと決め、授賞式に臨んだ片岡。普段は舞台などで着物を着る機会が多く「（同賞に）最もかけ離れている人間なんじゃないかな…」と謙そんしつつも「ありがとうございます！」と笑顔を浮かべトロフィーを掲げた。

　また、タレントの熊切あさ美と交際中の片岡だが、クリスマスシーズンが近づき、理想のデートを問われると「これまで、12月は毎年、京都（の舞台）だったけど、今年は歌舞伎座。イルミネーションを見に行きたい」とにっこり。「彼女に受賞の報告はしますか？」と追及されると「どうなんでしょう。わからないです…」と濁し、「誰か止めてー！」と周囲に助けを求めていた。

　同賞にはそのほか、「政治・経済部門」にトヨタ自動車株式会社の取締役社長・豊田章男氏、「学術・文化部門」に放送作家の小山薫堂氏、「芸能部門」に女優の宮沢りえ、俳優の鈴木亮平、「スポーツ部門」にプロ卓球の福原愛選手、「特別賞」にフォトジャーナリストの笹本恒子氏が選ばれた。