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バカリズム、『素敵な選TAXI』脚本に込めた思い

 ピン芸人・バカリズムの意外性に富んだ脚本が話題の関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『素敵な選TAXI』(毎週火曜 後10:00)。シリーズも後半に入り、第8話(12月2日放送)では、これまでに登場した人物が再登場し、初見の人はもちろん、ドラマを見続けてきた人にはよりいっそう楽しめるシナリオになっている。

関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『素敵な選TAXI』第8話(12月2日放送)は老夫婦と孫娘の心温まる物語(C)関西テレビ

関西テレビ・フジテレビ系ドラマ『素敵な選TAXI』第8話(12月2日放送)は老夫婦と孫娘の心温まる物語(C)関西テレビ

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 同ドラマは、主演の竹野内豊扮する枝分(えだわかれ)が運転する不思議なタクシー「選TAXI」に乗って過去に戻り、人生の選択肢を選び直す人々の悲喜こもごもを描く1話完結の“人生”再生エンターテインメント。

 これまでは、結婚、不倫、大金、仕事と女の友情の両立といったテーマで、運命に翻弄される人々を描いてきたが、第8話のテーマは、大切な人との別れ。老夫婦の夫役に津嘉山正種、妻役に左時枝が出演し、孫娘として第6話に登場したモデルの佑香(臼田あさ美)が再登場する。

 今話でバカリズムは「人生の最期という悲しいけどどうしようもないゴールがある中で、乗客が最良の選択をしようとする話を書きたいと思いました。これまでの“一人が何回も選択をやり直す”というパターンとは異なり、さまざまな乗客が選択をやり直す物語です」と変化球。「乗客の選択によって、カフェchoiceの人々にも影響が出てくるところも見どころ」とアピールしている。

 あす25日放送の第7話のメインゲストは女優・貫地谷しほり。元レディース総長のOLが過去を知らない婚約者と、家出以来の里帰りで両親に結婚報告をする姿を、スリルと笑いを交えて描く。

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