日本で最も早い映画賞として知られる『第6回 TAMA映画賞』の授賞式が22日、東京・パルテノン多摩で開催され、映画『青天の霹靂』の劇団ひとり監督(37)が出席。スピーチでは得意の“泣き芸”を披露しようと何度も試みたが涙は出ず「すみません。今週はいろんな仕事で泣きまして、涙は出ないんですがそれくらい感激しています」と喜びを語った。
初の監督賞に「いち芸人が映画監督をやらせてもらうだけでもありがたいのに、賞をいただけるなんて」と感謝し、「(映画監督は)最初で最後だろうという覚悟で、20年間芸人人生で学んだことと、37年間人生で学んだことを注ぎ込んで作った作品です」と熱弁。今後は「映画で学んだことをテレビに還元して、テレビで学んだことを映画へといいバランスでいきたい」と抱負を語っていた。
『TAMA映画賞』は、映画祭「TAMA CINEMA FORUM(多摩シネマフォーラム)」に合わせて行われ、昨年10月〜今年9月に公開された作品を対象にしている。
そのほか、最優秀作品賞に『野のなななのか』(大林宣彦監督)、『ぼくたちの家族』(石井裕也監督)、最優秀男優賞に大泉洋と妻夫木聡、最優秀女優賞に二階堂ふみと池脇千鶴、最優秀新進監督賞に坂本あゆみ、最優秀新進男優賞には菅田将暉と太賀、最優秀新進女優賞には能年玲奈と門脇麦、特別賞に『祖谷物語−おくのひと−』の蔦哲一朗監督、及びスタッフ・キャスト一同が受賞した。
初の監督賞に「いち芸人が映画監督をやらせてもらうだけでもありがたいのに、賞をいただけるなんて」と感謝し、「(映画監督は)最初で最後だろうという覚悟で、20年間芸人人生で学んだことと、37年間人生で学んだことを注ぎ込んで作った作品です」と熱弁。今後は「映画で学んだことをテレビに還元して、テレビで学んだことを映画へといいバランスでいきたい」と抱負を語っていた。
『TAMA映画賞』は、映画祭「TAMA CINEMA FORUM(多摩シネマフォーラム)」に合わせて行われ、昨年10月〜今年9月に公開された作品を対象にしている。
そのほか、最優秀作品賞に『野のなななのか』(大林宣彦監督)、『ぼくたちの家族』(石井裕也監督)、最優秀男優賞に大泉洋と妻夫木聡、最優秀女優賞に二階堂ふみと池脇千鶴、最優秀新進監督賞に坂本あゆみ、最優秀新進男優賞には菅田将暉と太賀、最優秀新進女優賞には能年玲奈と門脇麦、特別賞に『祖谷物語−おくのひと−』の蔦哲一朗監督、及びスタッフ・キャスト一同が受賞した。
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2014/11/22