女優の吉田羊が、21日放送のフジテレビ系『バナナマンの決断は金曜日！』（毎週金曜　後11：30〜11：58）に出演。7月期のドラマ『HERO』（同局系）で一躍脚光を浴び、久しぶりに地元・福岡県久留米市に帰省した吉田のプライベート旅に密着した。独身でいることについて、一度だけ結婚を考えた相手から「結婚して家に入って子ども産んでほしいって言われたんで別れたんです」と明かすひと幕もあり、女優の仕事への強い思いをのぞかせた。

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　吉田は、まず母校・久留米信愛女学院高校を訪れ、高校時代に思いを馳せる。応援団に入り、応援団長として周りから歓声を浴びる経験をしたことが女優に憧れる一つのきっかけだったと語る吉田。女優になることを決断した裏には、優秀な兄弟の末っ子として生まれ、「コンプレックスの塊」「私はいつまで経っても半人前」という思いから、「女優になる夢をかなえて家族に認められたい」という意外な理由があった。

　その後、「九州の美味しいお店を巡って食い倒れの限界に挑戦したい！」という吉田は、一口餃子店や豚骨ラーメン店、焼き鳥屋などを巡り、スタッフがびっくりするほど旺盛な食欲ですべてをガッツリ完食する。お酒も入り、テンションが上がったところで自身の恋愛観についても語りだし、「自分に自信がないので私なんか相手にされないだろうと思っちゃうんです」と、恋愛に消極的な一面も見せていた。

　そして、今回の帰省の最大の目的。疎遠になってしまった親友と20年ぶりに再会し、心の奥底に抱え込んできた“ある事”について謝罪することを決断する。20年間、心の奥底に抱え込んできたわだかまりを解消することはできるのか？　友との再会に喜び、自分の精一杯の気持ちを伝えて涙する吉田の姿に注目だ。