新格闘技イベント『巌流島(がんりゅうじま)』が、来年2月28日に東京・ディファ有明で開催されることが17日、明らかになった。都内で行われた記者発表会で、新格闘技実行委員会から発表された。2020年の東京五輪開催を前に、新しい異種格闘技を立ち上げ、日本の格闘技界の復興を目指すことを目標とし、ルールやマッチメイクなどは、あすから開設される専用サイトでファンや関係者らが議論して決めていく。 同会見では、現在の“仮想ルール”も発表された。試合場はロープが張られていない直径約8メートルの円形のリングで、下には水を張り、相手を3回落せばTKO勝ち。パンチ、キックなどでもKOすれば勝利となる。柔道やレスリングのような投技も認められており、寝技はパウンドまで有効。関節・絞め技はなしで、頭突き、ヒジ打ちは取り入れるのかは今後議論するという。なお、選手は袖なしの道着とオープンフィンガーグローブを着用し闘う。
2014/11/17