俳優の渡部篤郎が、WOWOWの連続ドラマW『翳りゆく夏』(来年1月18日スタート、毎週日曜 後10:00、全5話※第1話無料)に主演することが7日、明らかになった。20年の時を経て、再び新生児誘拐事件を追う元新聞記者が、封印された真実に迫っていくストーリー。渡部は「サスペンスの要素がたくさんある作品ですが、人間の心のひだや哀しみ、欲望などが随所に描かれています。重厚な作品をお見せ出来れば」と意気込みを語っている。
第49回(2003年)江戸川乱歩賞受賞作品、赤井三尋氏の同名小説(受賞時のタイトルは「二十年目の恩讐」)を映像化。20年前に起きた新生児誘拐犯の娘が、大手新聞社に内定したことから物語が始まる。ある事件をきっかけに窓際部署である編集資料室勤務となった元敏腕新聞記者の梶秀和(渡部)が20年ぶりに誘拐事件の真相を追ううちに、新たな真実が次々と浮かび上がっていく。
監督は「SP」シリーズを手掛けた波多野貴文氏が務め、過去と現在を交錯させながら緊張感あふれるダイナミックな映像で真相が明らかになっていく過程をじっくり魅せていく。16年前、助監督時代の波多野氏と現場を共にした渡部が「今作品の監督の思いに、応えられるよう最善を尽くしたい」と熱い気持ちをぶつければ、波多野監督も「渡部さんの持つ大人の深みや哀愁は必ず主人公の梶というキャラクターを魅力的にしてくれると確信しています」と期待を寄せている。
主人公を支える人事部長・武藤役に時任三郎、その息子で誘拐犯の娘と同じ大学に通う青年役に菅田将暉が出演。そのほか、岩松了、滝藤賢一、佐藤B作、嶋田久作など個性豊かな俳優たちが脇を固める。
脚本は『ドラマWスペシャル なぜ君は絶望と闘えたのか』(10年)の吉本昌弘氏。音楽はスタジオジブリの映画『思い出のマーニー』(14年)や映画『クライマーズ・ハイ』(07年)の村松崇継が担当する。
第49回(2003年)江戸川乱歩賞受賞作品、赤井三尋氏の同名小説(受賞時のタイトルは「二十年目の恩讐」)を映像化。20年前に起きた新生児誘拐犯の娘が、大手新聞社に内定したことから物語が始まる。ある事件をきっかけに窓際部署である編集資料室勤務となった元敏腕新聞記者の梶秀和(渡部)が20年ぶりに誘拐事件の真相を追ううちに、新たな真実が次々と浮かび上がっていく。
監督は「SP」シリーズを手掛けた波多野貴文氏が務め、過去と現在を交錯させながら緊張感あふれるダイナミックな映像で真相が明らかになっていく過程をじっくり魅せていく。16年前、助監督時代の波多野氏と現場を共にした渡部が「今作品の監督の思いに、応えられるよう最善を尽くしたい」と熱い気持ちをぶつければ、波多野監督も「渡部さんの持つ大人の深みや哀愁は必ず主人公の梶というキャラクターを魅力的にしてくれると確信しています」と期待を寄せている。
主人公を支える人事部長・武藤役に時任三郎、その息子で誘拐犯の娘と同じ大学に通う青年役に菅田将暉が出演。そのほか、岩松了、滝藤賢一、佐藤B作、嶋田久作など個性豊かな俳優たちが脇を固める。
脚本は『ドラマWスペシャル なぜ君は絶望と闘えたのか』(10年)の吉本昌弘氏。音楽はスタジオジブリの映画『思い出のマーニー』(14年)や映画『クライマーズ・ハイ』(07年)の村松崇継が担当する。
コメントする・見る
2014/11/07