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松坂桃李、全盲の弁護士役に初挑戦「勇気の使い方を教えてもらった」

 俳優の松坂桃李が、12月1日放送のTBS系月曜ゴールデン特別企画『全盲の僕が弁護士になった理由(わけ)〜実話に基づく 感動サスペンス!〜』(後9:00)で、全盲役に初挑戦したことが26日、わかった。実在する全盲の弁護士・大胡田誠氏をモデルにした主人公を演じることに「非常に葛藤がありました」と明かす松坂。大胡田氏の家に泊まって生活を共にするなど、役作りに励み、「大胡田さんのあらゆる困難にも立ち向かっていく強さと生きざまを目の当たりにし、勇気の使い方を教えてもらった」と真摯に語っている。

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 同作は、大胡田氏が自らの半生をつづった『全盲の僕が弁護士になった理由 あきらめない心の鍛え方』(日経BP社)を原案としたヒューマンミステリー。大胡田氏の実際の経験をもとに、「見えないからこそ、逆にわかる、感じられる」観点から他の人には見えない糸口を手繰り、事件の真相に迫る姿を描く。

 実際の大胡田弁護士は、小学6年生で視力を失いながらも、「弱いものを助けたい」という強い意志を持ち、ただでさえ難しい司法試験を5回目のチャレンジで合格。法律事務所に在籍し、精力的に弁護士活動をする一方で、全盲のパートナーと結婚し、子育てにも奮闘している。

 松坂は今年、大河ドラマ『軍師官兵衛』(NHK)にもレギュラー出演する中、本人たっての希望で、大胡田氏の実際の仕事ぶりや暮らしぶりを見学し、弁護士としての裁判所での振舞いなども熱心に研究。「全盲の弁護士役、この作品のお話をいただいた時は、非常に葛藤がありました。自分がやっていいのか。果たしてできるのか。でも撮影前に大胡田さんとお会いし、いろんな話を伺ってその迷いは消えました」と振り返る。

 ドラマでは、法廷の場で過酷な裁判を闘う様子を忠実に再現。全身全霊をかけて事件や裁判、依頼人に向き合っていく主人公を松坂が熱演する。それは、共演者の声は覚えているが、その時の顔が思い出せない、と言うほど集中ぶり。松坂は「スタッフ、キャスト、そして大胡田さんの想いが込められた作品です。皆様にも何かを感じていただければ幸いです」と力を込めた。

 キャストは、全盲の主人公の目となり、支えるアシスタント・田辺美智代役に戸田恵子、離婚裁判を依頼するも弁護士が全盲であることを不安に思う安藤聡美役に星野真里、全盲の妻・奈津美役に南沢奈央、温かく主人公夫妻を見守る皆川所長役に山本圭、殺人現場の謎めいた職人・志村役に泉谷しげる、嫉妬から主人公の足を引っ張る先輩弁護士・山岡役に佐藤二朗ほか、太賀、黒川芽衣、眞島秀和らが出演。

 脚本は、松坂が出演した“朝ドラ”『梅ちゃん先生』(NHK)の尾崎将也氏。演出は『株価暴落』『空飛ぶタイヤ』『下町ロケット』(いずれもWOWOW)などの社会派ドラマから『SAKURA〜事件を聞く女〜』『刑事のまなざし』(ともにTBS)などの王道ミステリーまで手がけるヒットメーカー・鈴木浩介氏が手腕を発揮する。



関連写真

  • 点字電子手帳を手に法廷に臨むシーン
  • 点字電子手帳を手に法廷に臨む健介(松坂桃李)とアシスタントの美智代(戸田恵子)(C)TBS
  • 事件現場で謎めいた職人・志村(泉谷しげる)と出会う(C)TBS
  • リアルに再現された法廷シーン。TBS系月曜ゴールデン特別企画『全盲の僕が弁護士になった理由(わけ)〜実話に基づく 感動サスペンス!〜』12月1日放送(C)TBS

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