ディズニー・アニメーション・スタジオの新作映画『ベイマックス』(12月20日公開)のドン・ホール&クリス・ウィリアムズ両監督はじめ同スタジオの首脳陣が来日し、22日都内で会見を開いた。
今年、世界的に大ヒットした映画『アナと雪の女王』に続く作品として注目される同作。海外マーケットを統括するアンドリュー・ミルスタイン氏(エグゼクティブ・バイス・プレジデント)は、「まず、日本の方々に『アナと雪の女王』を愛してくださってありがとうと言いたい。(日本での大ヒットは)我々にとって喜ばしくも驚きもって受け止めました。愛情込めて作った作品を愛してくれて、うれしく思っております」と感謝を述べた。
『アナ雪』に続く、『ベイマックス』は最愛の兄タダシを亡くした弟ヒロが主人公。兄が遺したケアロボット“ベイマックス”と冒険しながら、悲しみを乗り越え、新たな絆を深めていく。米サンフランシスコと東京を融合させた架空都市“サンフランソウキョウ”を舞台にした物語は、日本のアニメやポップカルチャーに影響を受けて育ったという両監督の日本文化へのリスペクトにあふれ、“ディズニーから日本へのラブレター”とも言われている作品だ。
クリス監督は「私たちは新しい、見たことのない世界を創ることが大好きで、アニメーションだからこそ描ける世界があるわけですが、宮崎駿監督の作品のように、どこかなじみがありながら全く存在していない、素晴らしい世界を僕らも作りたいと思っていました。この作品で達成できていれば幸いです」と自然に宮崎監督の名が出るほど、その影響下にあることをのぞかせた。
同作の世界初上映(ワールドプレミア)もあえて日本で行うことを決め、あす23日、都内で開幕する第27回東京国際映画祭のオープニング作品として上映される。ディズニー・アニメ映画としても初めてのことだ。ドン監督は「この作品が日本の文化に対するラブレターであるので、日本からお披露目できることにこの上ない喜びを感じています」と満足げな表情を見せていた。
今年、世界的に大ヒットした映画『アナと雪の女王』に続く作品として注目される同作。海外マーケットを統括するアンドリュー・ミルスタイン氏(エグゼクティブ・バイス・プレジデント)は、「まず、日本の方々に『アナと雪の女王』を愛してくださってありがとうと言いたい。(日本での大ヒットは)我々にとって喜ばしくも驚きもって受け止めました。愛情込めて作った作品を愛してくれて、うれしく思っております」と感謝を述べた。
『アナ雪』に続く、『ベイマックス』は最愛の兄タダシを亡くした弟ヒロが主人公。兄が遺したケアロボット“ベイマックス”と冒険しながら、悲しみを乗り越え、新たな絆を深めていく。米サンフランシスコと東京を融合させた架空都市“サンフランソウキョウ”を舞台にした物語は、日本のアニメやポップカルチャーに影響を受けて育ったという両監督の日本文化へのリスペクトにあふれ、“ディズニーから日本へのラブレター”とも言われている作品だ。
クリス監督は「私たちは新しい、見たことのない世界を創ることが大好きで、アニメーションだからこそ描ける世界があるわけですが、宮崎駿監督の作品のように、どこかなじみがありながら全く存在していない、素晴らしい世界を僕らも作りたいと思っていました。この作品で達成できていれば幸いです」と自然に宮崎監督の名が出るほど、その影響下にあることをのぞかせた。
同作の世界初上映(ワールドプレミア)もあえて日本で行うことを決め、あす23日、都内で開幕する第27回東京国際映画祭のオープニング作品として上映される。ディズニー・アニメ映画としても初めてのことだ。ドン監督は「この作品が日本の文化に対するラブレターであるので、日本からお披露目できることにこの上ない喜びを感じています」と満足げな表情を見せていた。
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2014/10/22