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『相棒13』初回19.8% 歴代2位の好スタート

 俳優・水谷豊主演のテレビ朝日系ドラマ『相棒season13』初回2時間スペシャルが15日放送され、平均視聴率19.8%を獲得していたことが16日、わかった。シーズン初回としては歴代2位の好記録。瞬間最高視聴率は午後8時54分に記録した22.0%だった。視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。

初回19.8%と鉄板の人気ぶり『相棒season13』(C)テレビ朝日

初回19.8%と鉄板の人気ぶり『相棒season13』(C)テレビ朝日

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 2000年の放送開始から14年、水谷扮する警視庁特命係の警部・杉下右京と相棒の甲斐享(成宮寛貴)が、さまざまな事件に挑む姿を描く人気ドラマの新シリーズ。初回は、連続テレビ小説『花子とアン』(NHK)での蓮子役も記憶に新しい仲間由紀恵が初登場。警察庁から日本政府の情報機関「内閣情報調査室」へ出向中の国家機密を握る謎多き女・社美彌子(やしろ・みやこ)を演じた。

 ストーリーは、ある男の転落事故死から、ロシアのスパイに協力していた日本人リストの発見に至り、連続殺人事件の可能性が浮上。殺人事件の犯人検挙が目的の右京たちの前に、機密の死守が最優先される情報機関に属する美彌子たちが立ちはだかった。一連の事件が決着し、美彌子は警視庁広報課の課長に転属という形で初回は終了。今後に含みを持たせた。

 放送中は『相棒』の独走状態。政府が閣議決定したばかりの「特定秘密保護法」や企業の情報漏えい、産業スパイなどの事件が相次いでいる中、決してわかりやすいストーリーではなかったものの、『相棒』らしい社会派エンターテイメントの真骨頂で視聴者を惹きつけた。

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