社会現象を巻き起こした海外ドラマの金字塔『24-TWENTY FOUR-』の4年ぶり最新作『24-TWENTY FOUR- リブ・アナザー・デイ』が、来年3月4日に全12話、一斉解禁されることが14日、わかった。Blu-ray＆DVD コレクターズBOXの発売、DVDレンタル、デジタル配信を同時に行い、多様なニーズに応える。

【写真】その他の写真を見る

　アメリカの連邦機関であるCTUロサンゼルス支局の捜査官ジャック・バウアー（キーファー・サザーランド）と、その同僚や家族たちとテロリストとの戦いを1話1時間の全24話で描いた作品。リアルタイムで進行する斬新で先が読めないストーリーと、次から次に危機が発生するスリリングな展開で、現在へと続く海外ドラマブームの礎となった。

　2010年に米国で放送されたファイナル・シーズン（シーズン8）で、ロシア外交官暗殺の濡れ衣を着せられ逃亡犯となったジャックが、国境を越え、英ロンドンに出現。アメリカ大統領の暗殺計画が進行中との機密情報がもたらされ、追われる身でありながら、計画を阻止するため、ジャックの長い一日がまた始まる…。

　今回は全12話に凝縮されながらも、よりスピーディに展開していく“リアルタイム進行”はそのままに、ロンドンの街をジャックが奔走。無人爆撃機が乗っ取られるテロが描かれるなど、2000年代の世界情勢を総括するかのような圧巻の展開をみせる。

　ジャック役のキーファーは4年ぶりの復活に並々ならぬ気合いで臨み、これまで以上に役に没頭。加齢をものともせず、過去シーズン以上のキレのある動きを見せている。共演は、ジャックの有能な同僚として活躍してきたクロエ・オブライエン役のメアリー・リン・ライスカブ、かつて国防総省長官だったジェームズ・ヘラー役のウィリアム・ディヴェイン、シーズン5でジャックの恋人だったオードリー役のキム・レイヴァーら、おなじみの顔が登場。また、新キャストとして、海外ドラマ『CHUCK／チャック』でヒロインを演じたイヴォンヌ・ストラホフスキーらが出演し、新しい風を吹かせている。