9月29日よりスタートしたNHK朝の連続テレビ小説『マッサン』（月〜土　前8：00　総合ほか）の第1週の平均視聴率が関東地区21.3％、関西地区20.2％だったことが6日、わかった（視聴率はすべてビデオリサーチ調べ）。

　初回関東地区21.8％、関西地区19.8％の高視聴率でスタートした同作。ニッカウヰスキーの創業者であり、日本のウイスキー誕生を支えた竹鶴政孝さんと妻のリタさんをモデルにした“夫婦の奮闘記”。俳優の玉山鉄二（34）と、米女優シャーロット・ケイト・フォックス（29）が主役夫婦のマッサンとエリーを演じる。シリーズ第91作目にして初の海外からのヒロインを迎えた“冒険作”でもある。

　第1週「鬼の目にも涙」では、国産初のウイスキー製造のために、本場スコットランドへ渡ったマッサンこと亀山政春が、2年の修業を終え、本場の技術と知識、そして嫁さんエリーを連れて意気揚々と帰国するところから始まった。広島・竹原で代々日本酒の造り酒屋を営むマッサンの実家の母（泉ピン子）は大激怒し、「外国人の嫁などありえん！　きっぱり別れて家業を継げ！」と、いきなり大波乱の幕開けとなった。

　また、台風18号の影響により地上波・総合テレビでは6日放送予定の第2週「災い転じて福となす」（第7回）が延期となり、7日に2話続けて放送される。

■放送情報
第7回　10月7日　総合　前8：00〜
第8回　10月7日　総合　前8：15〜

（再放送）
第7回　10月7日　総合　後0：30〜
第8回　10月7日　総合　後0：45〜

【放送時間】
総合：月〜土　前8：00〜8：15、後0：45〜1：00（再）
BSプレミアム：月〜土　前7：30〜7：45、後11：00〜11：15（再）／毎週土曜　前9：30〜11：00（1週間分）