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手賀沼ジュン『歌ネタ王決定戦』2代目王者に 次は「紅白出場が目標」

 「笑い」と「音楽」を融合させたネタで競う『歌ネタ王決定戦2014』の決勝が4日、大阪・MBSで生放送され、回文(上から読んでも下から読んでも同じ)歌ネタを披露した手賀沼ジュン(サンミュージック所属)が前回王者のすち子&真也(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)を退け、2代目王者に輝いた。

MBSのお笑いグランプリ『歌ネタ王決定戦2014』2代目歌ネタ王に輝いた手賀沼ジュン(C)NMB

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 優勝が決まった瞬間、感想を聞かれてもすぐに言葉が出なかった手賀沼。生放送終了後、「まだ今の状況を良くわかっていないんですすが、ものすごくうれしいことが起こったということは体がわかっているというか、そんな感覚です」と気持ちを表した。

 かつて、かもめんたるや小島よしおと同じお笑いサークルに所属していた手賀沼。今大会の出場前には小島たちが壮行会を開いてくれたといい、「1位だったら優勝賞金でおごれ、最下位だったら罰としておごれ、それ以外の順位だったらおごってやると約束しました」。賞金300万円を手に入れ、「(放送中に聞かれた際は)貯金と答えたのですが、若干スベっていましたね…。300万円で自主制作CDでも出そうと思います」と使い道を明かすと、「紅白に出場することが目標です!」とアピールしていた。

 今大会にはプロ、アマを問わず1069組が参加。今年から動画投稿システムを導入し、一次審査を行った。決勝に進んだのは、大福(ASH&D)、馬と魚(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)、レイザーラモンRG椿鬼奴(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)、AMEMIYA(SMA)、タブレット純(トップ・カラー)、インスタントジョンソン(太田プロダクション)、手賀沼、すち子&真也の8組。

 決勝では、“歌ネタ”ジャンルを切り拓き、今もお笑い界の第一線で活躍するレジェンド――志村けん間寛平コロッケ清水ミチコはるな愛が審査員を務め、高得点を獲得した上位2組、すち子&真也と手賀沼が決勝最終ステージで争った。

 手賀沼の出演前には急な機器トラブルで、出演順が入れ替わってしまうというハプニングがあり、「(トラブルによって)順番がかわってしまい、すち子&真也さんたちには申し訳なかったです…」と恐縮しながらも、「あのトラブルによってできた時間のおかげでリラックスできました。あれがなかったらきっとネタの台詞を噛んだりして失敗していたと思います」と振り返っていた。

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  • 司会は小籔千豊(左)、フットボールアワーの後藤輝基(右)が務めた(C)NMB
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