女優の泉ピン子（66）が3日、東京・渋谷のNHKで行われた9月29日よりスタートするNHK連続テレビ小説『マッサン』（月〜土　前8：00　総合ほか）の第1週完成試写会に出席した。

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　国産ウイスキー作りに人生を捧げる「マッサン」こと亀山政春と、彼を支え続ける妻エリーの夫婦の物語。外国人の嫁をガンとして認めない政春の母・早苗を演じる泉は「石をぶつけたくなるような“ばばぁ”を演じてます。でも、死ぬ時は数字（視聴率）いただきますよ」とピンコ節をさく裂させた。

　会見に同席した主人公夫婦を演じる玉山鉄二とシャーロット・ケイト・フォックスも、弁が立つ泉にタジタジ。俳優の堤真一が出演すると聞いて、『おんなは度胸』（1992年前期）に主演して以来となる朝ドラ出演を決めたという泉は、「現場で会いもしない、すれ違いもしない、堤さんはもうアップしたらしいです」とぼやいて会場を沸かせた。

　また、これまで一度も出演したことがないという大みそかの『紅白歌合戦』にも「昨年の『あまちゃん』のように、出演者みんな『紅白』出演を狙っています。大みそかはスケジュール空けておきますので」とアピールしていた。

　『マッサン』は9月29日より来年3月28日まで全150回予定。