俳優の玉山鉄二が30日、都内で行われた映画『ルパン三世』初日舞台あいさつで撮影中に足の爪が剥がれたエピソードを明かした。派手なアクションも話題の同作で、次元大介を演じた玉山は「僕だけアクションの吹き替えがいなかった」と告白。「頑張りすぎて、足の指の爪が剥がれちゃった」と過酷な撮影を振り返った。 爪が剥がれたまま撮影は続行し「そのままやったら足が腫れてしまったので、次の日(撮影をしていた)タイの病院に行ったら、すぐストレッチャーに乗せられた。今から緊急手術が始まるように扱われて、すごく恥ずかしかったです」と苦笑。同作の続編の可能性も飛び出すと「僕は吹き替えとボディダブル(替え玉俳優)をちゃんと用意していただければ、全力で臨みたい」と話していた。
2014/08/30