AKB48の渡辺麻友、柏木由紀らが28日、東京・羽田空港国際線旅客ターミナル内にオープンした多目的ホール「TIAT SKY HALL」でこけら落とし公演を行った。同ホールの初日を飾った渡辺は「初めてこけら落とし公演をやらせていただけて光栄」と目を輝かせ、柏木は「すごく使わせていただく場所なので、恩返しになったかはわからないですけど、スタートに携わることができてうれしい」と喜んだ。

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　同公演には渡辺、柏木のほか、岩立沙穂、木崎ゆりあ、北原里英、鈴木まりや、高城亜樹、田野優花、土保瑞希、西野未姫、野澤玲奈、平田梨奈、峯岸みなみ、向井地美音、村山彩希、横山由依の計16人が出演。

　招待された地元の小学生や関係者ら、いつもとは異なる観客を前に、新曲「心のプラカード」（27日発売）のほか、「フライングゲット」「ラブラドール・レトリバー」「恋するフォーチュンクッキー」「ポニーテールとシュシュ」「ヘビーローテーション」の全6曲を披露した。

　商業施設を拡張した同ターミナルでは、全長約25メートル・総檜造りの「はねだ日本橋」、航空関連の資料展示やフライトシミュレーターを体験できる「TIAT Sky Road」、和の銘店が並ぶ「おこのみ横丁」など新たな施設や店舗が28日正午からオープン。公演前、実際に見学したというメンバーは「お侍さんや忍者が普通に歩いていて話しかけてくるのでテンションが上がった」（峯岸）、パイロットの操縦体験がすごくリアル」（渡辺）とはしゃいでいた。

　同所では31日まで『はねだ江戸まつり』（入場無料）を開催中。