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城田優「そろそろ役者やめて…」 演出家転向に意欲!?

 俳優の城田優が、来月13日より東京・赤坂アクトシアターでスタートする主演ミュージカル『ファントム 「オペラ座の怪人」の真実』を前に、取材に応じた。城田は、座長としての責任感や自身の強みを語りつつ、「演出家になろうってつくづく思う」「そろそろ役者辞めて演出の方に」など演出家転向を示唆する発言も飛び出した。

ミュージカル『ファントム』で主演を務める城田優 (C)ORICON NewS inc.

ミュージカル『ファントム』で主演を務める城田優 (C)ORICON NewS inc.

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 名作『オペラ座の怪人』を原作にした同作で、怪人ファントムを演じる城田は、「僕はこの舞台で一番矢面に立つ人間。評価も批評も全ての矢面に立って責任もある。どんな評価をされても表向きは『城田優のファントム』になる」といい、「だから僕は1ミリでもその評価を上げたい」と主演作に熱い意気込み。さらに、「このカンパニーで1番表現力があるという自信はあります」と言い切り、「それは置いておいても、もっと精度を上げたい」と並々ならぬ思いを吐露した。

 今回は、共演者には初経験者も多く、ヒロイン・クリスティーヌを演じる山下リオとフィリップ・シャンドン伯爵役の日野真一郎が初舞台、オペラ座の前支配人で物語の重要なカギを握るキャリエール役の吉田栄作も初のミュージカルとなる。城田は「リオと日野くんは初舞台。僕もそういう時代があったので、教えられることは教えている。栄作さんも『僕はわからないし、城田に付いていくから』と、先輩という感じをシャットアウトしている。マルちゃん(マルシア)も演技について聞いてくる」と信頼度の高さを明かした。

 さらに、座長として「お時間を割いてくださる方に、感動を与えなければならない」と模索するうちに、「出演シーン以外でも演出家と相談することが多くなった」といい、指導を求めてきた共演者に演技などを提案するなかで「驚くほどスムーズに解決できちゃう自分がいる。天才ってことじゃないんですけど」と笑いながら自画自賛。

 続けて「どうやったら伝わるんだろうと勉強しながら教えています。お世辞かもしれないけど、感謝されるとうれしいですね」と語り、「芝居を教えるのが上手いのでは…と思います。演出家になろうってつくづく思う」と新たな挑戦に意欲を見せ、「演出するのが好きなんです。そろそろ役者辞めて演出の方に…」と冗談めかしながらも目を輝かせていた。

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  • ミュージカル『ファントム』で主演を務める城田優 (C)ORICON NewS inc.
  • 座長としての想いを語った城田 (C)ORICON NewS inc.
  • ミュージカル『ファントム』で主演を務める城田優 (C)ORICON NewS inc.

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