フジテレビ系朝の情報番組『めざましテレビ』初のスタジアムイベント『めざましLIVE COUNTRY TOUR 2014 in SENDAI』が21日、仙台・楽天Koboスタジアム宮城で開催された。昨年の「東北楽天ゴールデンイーグルス」の優勝を祝うとともに、東北のさらなる復興を応援するイベントで、13万人の応募から抽選で2万人を無料招待。球団とゆかりある氣志團、ももいろクローバーZ、ファンキー加藤が登場し、球場一体となって熱気あふれるライブを繰り広げた。

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　トップバッターの氣志團は、スタジアムのレフトとライトゲートから登場。1曲目「One Night Carnival」の演奏が始まると、スタジアムを埋め尽くした観客は早くも総立ちに。東北へのエールを送った「スタンディング・センダイ」では、この曲をチームの応援歌としている仙台のプロサッカークラブ「ベガルタ仙台」の「ベガルタチアリーダーズ」50人が駆けつけ、会場を盛り上げた。続いて同局の“月9”ドラマ『極悪がんぼ』の主題歌だった「喧嘩上等」では、綾小路翔が「“アナ雪”を1週だけおさえて1位になった（笑）」と会場を笑わせながら、スタジアム中をしっかり踊らせた。ラストは、「Choo Choo Train」を振付もばっちり熱演し、スタジアムをヒートアップさせた。

　続いて、ももクロがバックネット裏の特設ステージから登場。「ももクロのニッポン万歳！」で勢いよくライブがスタートし、新曲「MOON　PRIDE」、「ココ☆ナツ」を続けて熱唱。これまで何度も被災地を訪れ、ライブ活動を行ってきたももクロに、会場から力強い声援が送られた。さらに、「仙臺すずめ踊り連盟」の踊り手170人がグランドに登場仙台発祥の郷土芸能「すずめ踊り」でスタジアムを盛り上げ、スタジアム中を縦横無尽に飛び回りながら「ツヨクツヨク」「行くぜっ！怪盗少女」の全5曲を熱唱した。

　イベントのラストを飾ったのは、ファンキー加藤。外野スタンドから登場して、待ちわびたファンを沸かせると、グラウンドを一周しながら「リスタート」を熱唱。「会いたかったぜ、仙台！まだ行けるか東北―！」と投げかけると、観客も大きな声援で応えた。続いて「輝け」、ライブ初披露の「太陽」、『めざましテレビ』デイリーテーマソング・水曜日の「FLY」、そしてFUNKY MONKEY BABYSの「悲しみなんて笑い飛ばせ」では、めざましファミリーも一緒になって、スタジアム中がタオルを回して大いに盛り上がった。ラストソングは、昨シーズンまで楽天で活躍した田中将大選手の入場曲「あとひとつ」。ももクロも再登場して、スタジアム中に大合唱が鳴り響いた。

　めざましファミリーとして、同局アナウンサーの三宅正治、軽部真一、生野陽子、加藤綾子、立本信吾、木村拓也、小野彩香キャスター、鈴木ちなみも出演し、ライブの合間に人気企画「めざましじゃんけん」を2万人の観客と行い、イベントを盛り上げた。この日の模様は25日の『めざましテレビ』で特集される予定。