アイドルグループ・Rev.from DVLの橋本環奈が、Hey! Say! JUMP・中島裕翔主演のフジテレビ系ドラマ『水球ヤンキース』の第6話（23日放送、後11：10）に本人役で出演することがわかった。ドラマで初芝居にもかかわらず「天使すぎる演技を披露」するという橋本。緊張のあまり「すごい手汗」をかき、業界用語もチンプンカンプンだったが、撮影自体は順調で「あっという間だった」と話している。

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　せりふは「復唱して、覚えたなと思ったら台本を見ずに上を向いて言ってみたりして覚えました」。女優の仕事にも前向きで、「まだ全然やったことがないので、本当に何でもカモンで！」とオファーを呼びかけていた。

　同ドラマは、とある地方にある廃校寸前の霞野工業高校（通称・カス高）に、今の時代には失われつつある「男気」を心に秘める熱きヤンキー主人公・稲葉尚弥（中島）が転校してきて、通称“マイルドヤンキー”と言われる同級生たちとともに“ミズタマ（水球）部”をつくり“水球”で日本一を目指す青春ドラマ。

　カス高の3バカトリオ（千葉雄大、中川大志、吉沢亮）が橋本の熱烈なファンという設定で、第1話では3バカトリオが携帯で橋本の動画を見ていたり、第3話では水球インターハイのマスコットガールにRev.from DVLが決まったという話が描かれた。

　第6話では、カス高がある蓮水町でRev.from DVLのコンサートが開かれる。コンサート当日の本番前、会場から外に出て一人、道に迷ってしまった橋本は、偶然、尚弥と出くわし、会場まで案内をしてもらうことに。尚弥は、アイドルの橋本環奈ということに気づかず、道すがらカス高のこと、水球のこと、そしてチームをけん引してきた三船龍二（山崎賢人）のことなど、誰にも言わなかった自分の想いを語る。

　この夏、グループも拠点の福岡から本格的な全国進出を果たし、ソロ活動も盛んだった橋本に元気の源を尋ねると「食べ物で言うと干し梅ですね（笑）。梅干しが大好きなんです。あと、あんこも好きで、甘い物が食べたいと思う時は、ぜんざいを食べます」と、しょっぱいものも甘いものもいける口。「ブログを書いた時にファンの人からもらうコメントやメールがすごく楽しいところも源だと思います。メンバーと一緒に支え合いながら、お仕事をすごく楽しんでやれていて、学校生活の楽しさと併せて、毎日二倍楽しめています」と元気いっぱい話していた。