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入山杏奈、ドラマ初主演で女子高生妊婦役「AKB48なのに大丈夫かな…」

 AKB48メンバーであり女優としても活躍中の入山杏奈が、NOTTVオムニバスドラマ『結婚させてください!!』エピソード3『愛とトマト』でドラマ初主演することが24日、わかった。恋愛禁止の同グループで活動中の入山は「妊娠する女子高生役ですよ。AKB48なのに大丈夫かなって思いました(笑)」とコメントしている。

NOTTVオムニバスドラマ『結婚させてください!!』エピソード3『愛とトマト』でドラマ初主演する入山杏奈

NOTTVオムニバスドラマ『結婚させてください!!』エピソード3『愛とトマト』でドラマ初主演する入山杏奈

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 『結婚させてください!!』は、“結婚の申し入れ”という人生最大の難関を5つのエピソードで描くオムニバス・コメディドラマ。今年5月から放送がスタートし、入山は3作目のエピソード『愛とトマト』(9月1日〜9月5日放送)に主演。同作は、妊娠をきっかけに、自分たちの将来の夢や結婚について悩む、高校3年生カップルの心情をリアルに描く青春純愛ストーリー。入山は“でき婚”に向き合う女子高生役のヒロインを演じている。

 今年は映画主演も務め、精力的に女優業に打ち込む入山だが、今作のオファーを受けたときの心境は「ドラマのお仕事ということがとてもうれしかったです。映画もやらせていただいて、お芝居のおもしろさを感じていたので。ただ、テーマが“でき婚”ということで、AKB48的にそれってアリ?とも思いましたけど(笑)。観て下さるファンの方を不安な気持ちにさせてしまったらどうしようって……」。そのテーマに対しての複雑な心境を抱いていたことを明かす。

 演じる役柄も、妊娠したことで“でき婚”に悩む女子高生。恋愛とは無縁のアイドルの世界で活動する入山にとって、共感しにくい役どころだったようだ。「いまの自分にとってありえない『子どもを産みたい』という想いに、(演じた)逢は同い年で向き合っているんだなって考えさせられました。絶対産みたい、でも言い出せない、その葛藤がとても難しかったです」。

 今作を通して“結婚”に向き合った入山。自身にとっての結婚とはどういうものかを聞くと、「いまの自分にはまったく考えられないです。小学生や中学生の頃は、大学を卒業して23歳くらいで結婚するって漠然と思っていましたけど。いま18歳になって、その23歳まであと5年……。それまでに結婚はないなって思いました(笑)」。

 しかし、今作を経たことで得た新たな感覚もあった。「この作品を経験して、逢と斗真(劇中のカップル)のような信頼関係があったら結婚するのもいいなと思いました。お互いを大切に想っていて、子どもができたことでさらに真剣に向き合える関係だったら」と笑顔を見せた。

入山杏奈インタビュー『恋愛観、結婚観、浮気観(!?)をしっかりと語る☆』

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