世界最大の保険市場、米国。損害保険会社の数は、日本の約50に対し、3000以上も存在する。米国といえば、訴訟大国ともいわれ、自動車事故が起これば「すぐに訴訟」というイメージもあるが、実は年間の平均保険料が高額なことが影響してか、無保険者も多いという。また、米国では日本の自賠責保険のような国の制度がなく、州ごとに保険の内容が異なるというから驚きだ。乗用車の保有率でも世界一をいく米国の、自動車保険事情とは? まず、米国の自動車保険の最大の特徴は、前述のとおり日本の自賠責保険のような国の制度がなく、州ごとに最低限度の対人・対物賠償責任保険を購入するよう自動車所有者に法律で義務付けている点。つまり、州によって補償内容や補償額に差があり、保険料も大きく異なっているということだ。
2014/08/21