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上川隆也、終戦記念ドラマに主演「70年前と今はつながっている」

 終戦記念日の8月15日、フジテレビ系で俳優・上川隆也主演のスペシャルドラマ『命ある限り戦え、そして生き抜くんだ』(後9:00〜11:12)が放送される。同ドラマは、太平洋戦争末期の1944年、日本軍と米軍の70日以上に及ぶ激しい戦闘が繰り広げられた太平洋に浮かぶパラオ共和国・ペリリュー島での知られざる物語を題材にしたオリジナル作品。

8月15日、フジテレビ系で放送される終戦記念スペシャルドラマ『命ある限り戦え、そして生き抜くんだ』に出演する(左から)北乃きい、上川隆也、溝端淳平

8月15日、フジテレビ系で放送される終戦記念スペシャルドラマ『命ある限り戦え、そして生き抜くんだ』に出演する(左から)北乃きい、上川隆也、溝端淳平

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 パラオは第一次世界大戦時にドイツ領だったものを日本が解放し、委任統治していた場所。このパラオにあるペリリュー島には、東洋最大と言われていた日本軍の大きな飛行場があり支援基地となっていた。この島を米軍から死守することが、日本全土を守ることにつながると信じ、現地で壮絶な戦いの指揮を執った実在の人物、歩兵第二連隊の隊長・中川州男(なかがわくにお)大佐役を上川が演じる。

 撮影を前に、上川は「今回のドラマは“生きること”が、テーマだと思います。厳しい時代の中で“軍人としての役目”は果たすけれど、“生きるんだ”と部下に言い続けてきた、中川さんの想い、そしてこのドラマの時である70年前と私たちが生きている今はつながっているんだということをドラマでお伝えできればと思います」と意気込みを語っている。

 中川大佐とともにペリリュー島にやってきた伊藤正人少尉(第十四師団歩兵第二連隊)役に溝端淳平、料亭“みね屋”の芸者・小鈴(こすず)役に北乃きい、ほか加藤雅也大杉漣仁科亜季子木村多江小林稔侍らが出演。語りは黒木瞳が務める。

※記事初出時より番組タイトルが変更となり、修正しました。

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