元プロレスラー・アントニオ猪木氏（71）の物まねで知られるピン芸人の春一番さん（享年47）が3日、亡くなったことを受け、“本家”猪木氏をはじめ、“師匠”片岡鶴太郎、同じ所属事務所のエスパー伊東、猪木氏の物まねで活動するアントキの猪木らがブログやツイッターを通じて故人を偲んだ。


以下コメント

■アントニオ猪木
「送る言葉に相応しくないかもしれませんが、あえて、元気ですかー！！を送ります。謹んでご冥福をお祈りいたします」

■片岡鶴太郎
「30年前、17歳の春花直樹が芸人を目指して、私の元へ参りました。 面白い子でした。何度春の無駄話に笑った事か。春花の春、芸人として一番を目指す様、春一番の様に強い風を吹かせろ！！との想いを込め、『春一番』と名付けました」「笑いが大好きで、そして酒も好きでした。本当は酒を辞めて欲しかった　酒で笑いが出来無く成る程、もったいない、残念です。才能の在る子でした。悔いは残ります。今は、唯 唯 春一番の御冥福を御祈り申し上げます」

■エスパー伊東
「突然の訃報にしばらく現実感がありませんでした。アネット事務所の稼ぎ頭の一人でした。私・エスパー伊東とは20年以上昔に千葉県京華大学の学園祭で共演したのが初めての出会いでした。当時は別々の事務所でした。東京駅の特急列車で春さんと奥さんと私の三人で車窓からの景色を眺めながら酒を飲んで帰りました。お互いに酒好き同士で話が合いました。お互いに飲酒のペース配分をしましょうと常に話し合っていました。春さんは一日おきに飲む日と休肝日と分けていると聞き毎日酒を飲むわけではないから、医者から注意されているとは言え健康は維持されていると思ってました。天国で『元気ですかーっ！』と叫んでいるでしょうか」（※一部抜粋）

■アントキの猪木
「アントニオ猪木さんを愛する方がまた一人亡くなってしまった。春一番さんが亡くなりました。ご冥福をお祈りします。アントニオ猪木さんがプロレスを引退したあと猪木イズムを継承しアントニオ猪木さんファンを作り続けた春さん」「自分にとってはアントニオ猪木さんのものまねではなく春一番の本物だ。と興奮したことを思い出します。お酒が好きだった春さん。一緒に酒を飲みたかったな。春一番さんのご冥福をお祈りします」（※一部抜粋）

■布川敏和
「友達の 春一番・春ちゃんが亡くなった…なに、春ちゃん 死んじゃってんだよ〜！　ついこないだ 電話で喋った時は 元気だったのにさ･･･いきなり、死んじゃってんじゃねーよ！近々 飯 行こうって約束してたじゃんかよ…なんなんだよ…ふざけんなよ…もう、春ちゃんと 馬鹿っ話しができないなんて、やだよ、辛いよ、淋しいよ…」「春ちゃんとは 彼が 片岡鶴太郎さんの弟子の時代からの友達で、かれこれ20年以上の付き合いでした。本当に優しくてイイ奴でした。春ちゃん、今まで 数々の楽しい思い出を ありがとう。もう、そっちの世界へ行ったら、休肝日なしで毎日 飲んでイイよ〜！　良かったな〜！　俺も、今 焼酎お湯割り 飲んでるよ〜春一番・春ちゃんに献杯〜」

■ダンカン
「春ちゃん（春一番）が逝っちまった…。47歳ママリンと同じ歳…一週間前ママリンの葬儀にオレを元気付けようと…香典泥棒に行くお金がない…弔い酒なら付き合う…ギャグの弔電をくれたのに…。オレまだ元気じゃないけど、春ちゃんが「元気ですかー！」て言うなら元気出すよ！　天国で大好きな酒浴びるほど飲めよ！だけど酔っ払って、いい女のママリンに変なことでもしょうもんなら承知しねーかんな！　合掌」

■宮田和弥 　JUN SKY WALKER（S）
「春一番の御冥福をお祈りします！」「奴とは一時デビューしたてのころ同棲していた時もあって本当に残念です！」

■ヒロミ
「若い時よく現場で一緒になった。猪木さん一筋ザ・芸人っていう生き方だった。春一番まだまだ若いのに残念。心よりご冥福をお祈りします」

■たむらけんじ
「春一番さんが亡くなられた。あまり面識がない時にお会いした時に凄く褒めていただいたのがとても嬉しかった。普段はとても優しいしゃべり方をする方でしゃべり方に人の良さがにじみ出ていました。とてもとても残念ですが、天国で猪木さんのモノマネして大爆笑取ってください！ご冥福をお祈りします」

　また、春さんが最後に更新した1日のブログには、昨晩11時30分時点で250件、一夜あけたきょう4日にはファンから520件超の追悼コメントが寄せられている。