俳優・堺雅人がCM出演し話題を呼んでいる『キリン のどごし生 ICE』（キリンビール）が、発売1週間で2500万本の販売を突破。これは年間目標の半分に相当する数字であり、CM効果はもちろん、6月初旬の猛暑日が売上げ増に影響を及ぼしたようだ。

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　同商品は、同社の主力商品のひとつである『キリン のどごし生』の夏季限定商品として販売。『のどごし生』の味覚をベースに、より爽快でスッキリとした味わいに仕上げている。爽快感の秘密は、ドイツ・ハラタウ産のヘルスブルッカーホップにあり、2012年に、ヘルスブルッカーホップに多く含まれるβユーデスモールは冷涼感を感じさせる効果があることを、キリンと協和発酵キリンが共同で発見したことから同商品が誕生した。

　今月3日より発売した同商品のCMでは、笑顔の力ですべてがうまくいく男「旨杉夫（うますぎお）物語」のシリーズ第4弾として、堺がアロハシャツ＆短パンに身を包んだ“夏男”に変身。大ヒットドラマ『半沢直樹』（TBS系）などで魅せたシリアスな演技とは打って変わり、天真爛漫な笑みが非常に印象的な作品に仕上がっている。

　本日12日からサッカーW杯ブラジル大会がいよいよ開幕。自宅でビールを飲みながら白熱の戦いを観戦する視聴者も多いだけに、さらに販売本数が伸びることになりそうだ。