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武井壮、タモリに感謝 『いいとも』で「芸能人になれた」

 アスリートタレントの武井壮(40)が、このほどオリコンNewSの取材に応じ、「40歳のおっさんを『笑っていいとも!』が芸能人にしてくれた。タモリさんから学ぶことがたくさんありました」と、3月末に終了したフジテレビ系『笑っていいとも!』と、32年にわたって司会を務めたタモリへの感謝の思いを語った。

『うもれびと』でのデビューから約2年、“百獣の王”の知名度も格段にアップした武井壮 (C)ORICON NewS inc.

『うもれびと』でのデビューから約2年、“百獣の王”の知名度も格段にアップした武井壮 (C)ORICON NewS inc.

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 武井がテレビで活躍するきっかけとなったSMAP・中居正広の番組『うもれびと』(フジテレビ)に、百獣の王を目指す男として出演したのが2012年5月。それから半年も経たないうちに『笑っていいとも!』へのレギュラー出演(2012年10月〜2014年3月)が決まった。

 「スーパースターの中に放り込まれて、逆にまだ何者にもなっていない自分の立場を痛感させられた」という武井。「何よりもタモリさんがすごいと思ったのは、誰からも好かれていたということ。いつも周りの人たちと楽しそうに笑顔でお話しされていた。僕らは、人を楽しませるのが仕事なので、日々、人を楽しませている人がやはり生き残るんだと思いました。僕は我が強いところがあって、人に嫌な思いをさせているうちはまだまだだな、とタモリさんに出会ってから何度も反省することがありました」と振り返った。

 武井は毎回、メイクルームでタモリが来るのを待ち構えていたという。「タモリさんの隣でメイクしていた間は、僕がタモリさんを独占できる時間でもあった。僕の質問にも答えてくださったし、たくさんの金言をいただきました。それ胸に刻んで、自分を律して、これからもやっていきたい。すごく感謝しています」。

 そんな武井が5月からTOKYO MXで冠番組『武井壮しらべ 誰もやらなきゃオレがやる!!』(2日スタート、毎週金曜 後11:30〜深0:00)をスタートさせる。『うもれびと』からきょうまでトントン拍子かを聞くと、「そんな言葉では片付けられない2年間でした」と居住まいを正した。

 新番組のチーフディレクターは『うもれびと』で武井を見込んだ当時の担当ディレクター、『笑っていいとも!』で武井が「お世話になった」というアシスタントディレクターも参加している。武井は「僕が歩んできた道のりの中で、一緒に仕事したいと思ってくれた人が集まって、番組が作れるなんて、うれしい限り。恩返しがしたい」と言葉に力を込めた。

 同番組は、「興味はあるけど、自分で調べたり、体験したりするのはちょっと…」と二の足を踏んでしまうようなことを“百獣の王”である武井をフル活用して調査、検証する情報バラエティー。

 「誰もやらないんでしたら、私がやらせていただきます、というスタンスで“百獣の王”を目指してまいりました。そんな私にまさに、もってこいの番組。芸能界ナンバー1の身体能力を持っていると自負しております、この武井壮にしかできないトークとチャレンジを繰り広げてまいります」と鼻息も荒い。挙句、「初回はノーギャラで」というMX側の申し出にも、うなずいてしまったという。

 5月6日には41歳の誕生日を迎える。「『いいとも!』のように長年続く愛される番組に一歩でも近づけるように頑張りたい。それか、1クールでスパッと桜の花が散るように終わってもいいかな(笑)。すべては視聴者が楽しんでいただけるかどうか。ファンやスタッフの皆さんにかぶせてもらった冠をさらに輝かせるために、日々トレーニングを怠らず、磨きをかけていきたいと思います」。

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  • 『うもれびと』でのデビューから約2年、“百獣の王”の知名度も格段にアップした武井壮 (C)ORICON NewS inc.
  • 1年半レギュラー出演した『笑っていいとも!』と司会のタモリから「たくさんのことを学んだ」と感謝する武井壮 (C)ORICON NewS inc.
  • 5月2日よりTOKYO MXで冠番組がスタート「初心にかえって頑張りたい」と意気込み (C)ORICON NewS inc.

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