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唐沢寿明主演『ルーズヴェルト・ゲーム』野球部員も“逆転”宣言

 俳優・唐沢寿明主演のTBS系ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(毎週日曜 後9:00 27日スタート)の第1話完成披露試写会が25日、東京・赤坂のTBS局内で行われた。20日に都内で実施した試写会が応募多数につき、急きょ2回目を開催。上映前には唐沢が、上映後には野球部員役のキャスト18人が登場し、作品をアピールした。

ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』に出演する野球部と唐沢寿明&原作者の池井戸潤氏

ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』に出演する野球部と唐沢寿明&原作者の池井戸潤氏

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 同ドラマは、大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)と同じ、池井戸潤氏の小説が原作。唐沢演じる主人公・細川充が社長を務める中堅精密機器メーカー・青島製作所の存亡と同社の社会人野球部の存続を賭けた攻防戦を描く。

 唐沢は「一つだけ言えるのは、面白いということです」と自信たっぷりに声を張り、「男だからでしょうか、(廃部の危機にさらされる)野球部員たちに感情移入して、ジーンとしてしまう。女性がどう思うか気になる」と、“野球ドラマ”としての魅力を押した。

  同ドラマの半分を占める野球のシーンについては、原作者の池井戸氏も「唐沢さん演じる企業のシーン、野球のシーン共に素晴らしい出来上がりです。特に野球のシーンには心打たれました。企業経営の厳しさだけでなく、野球への純粋な情熱が詰まっていました」と絶賛のコメントを寄せている。

 そんなドラマの半分を支える野球部員キャストは、日中、愛知県内での撮影を終え、青島製作所の15人とライバルのイツワ電器から主力の3人が駆けつけた。初心者から若くして引退を余儀なくされたプロ野球経験者まで、さまざまなバックボーンを持つキャストたち。大学時代に箱根駅伝に出場した経験があり、連続テレビ小説『ごちそうさん』への出演が記憶に新しい和田正人は「僕たちはスターでも何でもない。皆、挫折を必ず味わって、乗り越えてきている人たち。この作品で逆転したい、勝利をつかみ取りたいそんな思いでドラマの現場に挑んでいます」と熱弁。

 元プロ野球選手の工藤公康氏を父に持ちながら、野球経験ゼロの工藤阿須加は「153キロの豪速球を投げる投手なので、ド素人の僕がどういう風に投げたらいいのか、父に相談した」といい、公康氏からは「ケツ(尻)を上げろ、脱力しろ、前で(腕を)振れ」とアドバイスされたことなどを明かした。「逆転に次ぐ、逆転のドラマ。僕らの熱い思いが視聴者の皆さんにも伝われば。最後まで全力で突っ走るので、見届けてほしい」と呼びかけていた。

関連写真

  • ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』に出演する野球部と唐沢寿明&原作者の池井戸潤氏
  • 唐沢寿明=ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』第1話完成披露試写会
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