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【軍師官兵衛】谷原章介が明かす撮影現場のエピソード

 大河ドラマ『軍師官兵衛』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)に竹中半兵衛役で出演中の俳優・谷原章介。今回の作品、キャストならでの名前にまつわる“裏話”を明かしてくれた。「(竹中)半兵衛のことを(黒田)官兵衛と言ってしまったり、現場で『竹中』と言えば、秀吉役の竹中直人さんのことか、竹中半兵衛のことか確認が必要だったり(笑)。しかも、岡田(准一)さんと、竹中さんと、僕、つまり官兵衛と半兵衛と秀吉が一緒にいる場面が多いんですよ(笑)」。

大河ドラマ『軍師官兵衛』で戦国武将の中でもファンが多い秀吉の最初の参謀・竹中半兵衛役を演じる谷原章介(C)NHK

大河ドラマ『軍師官兵衛』で戦国武将の中でもファンが多い秀吉の最初の参謀・竹中半兵衛役を演じる谷原章介(C)NHK

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 半兵衛は、秀吉最初の参謀であり、官兵衛と併せて「両兵衛」とも呼ばれた稀代の軍師。戦国武将の中でもファンが多い人物の一人だ。年下の官兵衛の才覚を認め、叱咤激励しながら軍師としての成長を促し、官兵衛が荒木村重に幽閉された際は、一計を案じて黒田家を窮地から救う。しかし、半兵衛の体は病魔に冒されていて…という役どころ。

 「半兵衛と官兵衛は、ある意味、対照的な存在。年長で経験豊富な半兵衛が物事を一歩引いたところから冷静に見て対処する“静”なら、自分の思いや正義感で突っ走る若い官兵衛は“動”。ただ、半兵衛も“静”だけの男じゃない。性質の違う熱さがぶつかり合うように表現できれば」と語っていた谷原。

「半兵衛にとって、自分の考えを理解してくれる官兵衛に出会えたことは単純にうれしかったと思います。自分が病魔におかされていることを知った半兵衛は、軍師として乱世を終わらせるミッションを官兵衛に引き継いでほしいと願っている。そんな半兵衛の秘めた思いを視聴者の皆さんにも感じてもらえたらうれしいです」と話していた。

 20日放送の第16回は「上月(こうづき)城の守り」。黒田官兵衛の主君・小寺政職が領する播磨は織田信長に与したが、毛利の調略で官兵衛の義兄(妻・光の兄)・櫛橋左京進らが寝返り、一夜にして播磨は分断される。西からは毛利の5万が動き出し、秀吉率いる織田勢が危機に陥るなか、半兵衛が病に倒れてしまう。その後、官兵衛は、毛利から奪った上月城を守備する山中鹿介らを救おうと奔走するが、援軍が乏しく城は孤立。そんななか、織田の敵に回った兄を説得するため、光が無謀にも単身、志方城に乗り込む。

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  • 大河ドラマ『軍師官兵衛』で戦国武将の中でもファンが多い秀吉の最初の参謀・竹中半兵衛役を演じる谷原章介(C)NHK
  • 天才軍師・半兵衛の体を病魔が蝕んでいく…(C)NHK

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