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坂東三津五郎、4年ぶり連ドラ出演 膵臓がんから復帰後初

 歌舞伎俳優の十代目坂東三津五郎が、TBS系ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』(27日スタート、毎週日曜 後9:00)に、レギュラー出演することが18日、わかった。昨年9月に膵臓(すいぞう)がんの手術を受け、療養を続けていたが、2月に舞台復帰。今月2日から東京・歌舞伎座で興行している「鳳凰祭四月大歌舞伎」(26日まで)で歌舞伎復帰を果たし、今作でテレビドラマにも帰ってくる。連続ドラマへの出演は、同局のドラマ『うぬぼれ刑事』以来、約4年ぶりとなる。

池井戸潤原作×唐沢寿明主演のTBS系ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』に歌舞伎俳優の十代目坂東三津五郎がレギュラー出演

池井戸潤原作×唐沢寿明主演のTBS系ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』に歌舞伎俳優の十代目坂東三津五郎がレギュラー出演

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 同作は、大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)と同じ、池井戸潤氏の小説が原作。唐沢寿明演じる主人公・細川充が社長を務める中堅精密機器メーカー・青島製作所の存亡と同社の社会人野球部の存続を賭けた攻防戦を描いた痛快エンターテインメント作品。

 今作で坂東が演じるのは、青島製作所にとって重要な大手取引先である東洋カメラのトップ・尾藤。東洋カメラはデジタルカメラ&ビデオカメラで世界第2位のシェアを誇る一大企業で、細川が開発を推奨したデジタルカメラのイメージーセンサーを主力商品に採用しており、尾藤は細川にとっても、青島製作所にとっても重要な人物だ。

 そんな中、細川をライバル視するイツワ電器の坂東(立川談春)が尾藤においしい取引話を持ちかけ、細川と尾藤の関係を揺さぶっていく。取引先獲得を巡って熾烈な競合を繰り広げる青島製作所とイツワ電器を相手に、一大企業の舵取りをする冷静沈着な尾藤社長を歌舞伎界の重鎮・三津五郎がどう演じるのか、注目だ。

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  • 池井戸潤原作×唐沢寿明主演のTBS系ドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』に歌舞伎俳優の十代目坂東三津五郎がレギュラー出演
  • 昨年9月の膵臓がん手術による療養後、舞台、歌舞伎に続いてテレビドラマにも復帰する坂東三津五郎

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