• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

笑瓶が明かす浜田雅功の“すごさ”「甘噛みが絶妙」「必死に汗流す」

 落語家でタレントの笑福亭笑瓶(57)とお笑いコンビ・ダウンタウン浜田雅功(50)が、2003年9月に終了した深夜の人気バラエティー『HAMASHO』(読売テレビ・日本テレビ系)DVD特典映像の収録をこのほど都内で行い、収録後に取材に応じた。

ORICON NewSの独占取材に応じた(左から)ダウンタウンの浜田雅功と笑福亭笑瓶 (C)ORICON NewS inc.

ORICON NewSの独占取材に応じた(左から)ダウンタウンの浜田雅功と笑福亭笑瓶 (C)ORICON NewS inc.

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 笑瓶は、「風俗刑事」や「コスプレゴルフ」など数多くの人気企画を排出した同番組について、「毎回、本当楽しい収録だった。今じゃできない企画ばかりで寂しい」としみじみ。「当時は浜ちゃんがダウンタウン以外のタレントとレギュラー組むのは初だった。あのコンビが完成していたから、俺自身は不安あったよ。同じことをやっても『ガキ使』も超えられないし、重圧あったね」と当時を振り返った。

 番組では、笑瓶が先輩であるにも関わらず、毎回どつかれ、殴られ、蹴られて来たが「浜ちゃんなら受け入れてしまう何かがあんねん」と笑顔を見せ、「(浜田は)上に食いつくのが好きなのよ。それも噛みどころがよくわかってて、その“甘噛み”が絶妙(笑)。噛み方も心地ええ」とベタ褒め。

 続けて「甘噛みができたら、次はちゃんと違うところを強めに噛みよんねん。『お前そこまで噛むなよ』ってところまで(笑)。ミクロの単位で噛みよるから、ほかの芸人とは違うよな。だから、梅宮辰夫さんや梅沢富美男さん、うちの師匠(笑福亭鶴瓶)なんかも、みんな許してしまう」と浜田の技を絶賛した。

 また、番組収録に臨む姿勢についても触れ、「浜ちゃんは大御所がブッキングされた時に、どう今までにないトークにするかをちゃんと考えてる。最初にしっかりした関係性を作るために必死に汗流して、本番で後輩が上をどんだけもてあそぶのかっていうシチュエーションを作る」と裏の努力を紹介。

 それによって収録では「俺とかが最初に噛まれて、(番組全体として)それが心地いい空気感になる。そうなると、ゲストで来てはる大御所や役者さんたちも、その状況を見て“噛まれた方がいい”と思える雰囲気を一瞬で作ってしまう」といい、「上も素直につられて、最後は『よくそんなこと言えるな』って場を作りよんねんな。それでどんどん引き出しが開いていく。そりゃ、すごいで。生まれ持った才能や」と感心していた。

 横で話しを聞いていた浜田は、照れながら「いやいや」と何度も謙遜し、「『HAMASHO』は兄やんがおったから成立したのは間違いない。やっぱり、(年下の自分に)どつかれたり、自由にさせてくれたってのが、番組として成り立った一番の理由」と感謝。さらに、「ちょうど汚れる仕事がなくなってたから、純粋に楽しかった。やってるうちにバチッとハマる面白さが何度もあった」と笑瓶とのタッグを懐かしんでいた。

 『HAMASHO』は、1997年10月〜1999年9月と2002年4月〜2003年9月の二期にわたり深夜で放送され、「風俗刑事」や「HAMASHOクイズ」、「コスプレゴルフ」などの企画が人気を博した。今回収録された“同窓会“の模様は、同番組のDVDシリーズ全4巻の購入者全員に応募特典としてプレゼントされる。

関連写真

  • ORICON NewSの独占取材に応じた(左から)ダウンタウンの浜田雅功と笑福亭笑瓶 (C)ORICON NewS inc.
  • 若き日の浜田&笑瓶の姿
  • 『HAMASHO』第1シーズンDVD1
  • 『HAMASHO』第2シーズンDVD1
  • 『HAMASHO』第2シーズンDVD2

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索