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速水もこみち、初大河で男気全開「僕だけやたら、脱いでいます(笑)」

 長身で整った顔立ちという天性のものに加え“料理男子”としての評価も定着した俳優・速水もこみち(29)が、初出演の大河ドラマ『軍師官兵衛』(NHK総合・BSプレミアムで毎週日曜放送)では男気全開。「僕だけやたら、脱いでいます(笑)」と、劇中・撮影現場で鍛え上げられた肉体を惜しげもなく披露し、ブンブン長槍を振り回している。

大河ドラマ『軍師官兵衛』に出演する速水もこみち。2月9日放送の第6回では、滝壺で大きな槍を振り回すシーンが見もの。総合テレビでは通常より早い午後7時15分からなのでご注意を(C)NHK

大河ドラマ『軍師官兵衛』に出演する速水もこみち。2月9日放送の第6回では、滝壺で大きな槍を振り回すシーンが見もの。総合テレビでは通常より早い午後7時15分からなのでご注意を(C)NHK

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 実は「格闘技もやるし、ジムでトレーニングするのも好き」と意外に武闘派。格闘技のインストラクターの資格も持っていることで有名な主演の岡田准一にも刺激され、「岡田さんのような色っぽい男を目指したい。男性が憧れるような母里太兵衛(もり・たへえ)を演じたい」と話す。

 速水が演じる太兵衛は、民謡「黒田節」で「酒は呑め呑め 呑むならば 日本一(ひのもといち)のこの槍を 呑み取るほどに呑むならば…」とうたわれた「黒田二十四騎」の一人で槍の名手。腕こそ立つものの口下手で荒くれ者、黒田家の家臣となってからは勇猛果敢に先陣を切っていく猛者だ。

 太兵衛は、2月2日放送の第5回に初登場。岡田演じる黒田官兵衛の前で、槍の腕前を披露した。同9日放送の第6回では、黒田家の新たな家臣に加わった太兵衛が大暴れ。その気性の荒さを象徴するような滝壺で大きな槍を振り回すシーンなどが見どころになっている。

 撮入前には、太兵衛が広島藩土・福島正則から飲みとったとされる名槍・日本号が常時展示されている福岡市博物館を訪れ、槍の長さ79.2センチ、全長321.5センチ、重さ2800グラムの大きな槍を目の当たりにした。その後、「長い棒を買って、真夜中の公園で練習していたんですけど、変な人がいると思われても困るのでやめました」と、何気なく話す中にも努力家であることがうかがえる。

 撮影を重ねるごとに「槍さばきもだいぶしっくりくるようになり、ほぼアドリブで振り回しています。日頃のストレスもそこで発散しています」とニッコリ。「岡田さんをはじめ、共演者やスタッフの皆さんのおかげで、僕も自然に役に入ることができていると思います。とても感謝しています」と語った笑顔が、充実ぶりを物語っていた。

 2月9日放送の『軍師官兵衛』第6回「信長の賭け」は、総合テレビで午後7時15分から放送(東京都知事選開票速報のため、通常は毎週日曜 後8:00)。BSプレミアムでは通常通り午後6時から放送。

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  • 大河ドラマ『軍師官兵衛』に出演する速水もこみち。2月9日放送の第6回では、滝壺で大きな槍を振り回すシーンが見もの。総合テレビでは通常より早い午後7時15分からなのでご注意を(C)NHK
  • 気性が荒く、乱暴者の母里太兵衛(速水もこみち)を熱演(C)NHK
  • 母里太兵衛(左・速水もこみち)は、主・黒田官兵衛や善助(右・濱田岳)の導きもあり、黒田家の家臣として成長していく(C)NHK
  • 大河ドラマ『軍師官兵衛』に母里太兵衛役で出演する速水もこみち(C)NHK
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