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『半沢』同僚役でブレイクの滝藤賢一、ドラマ初主演! 中年の“モテキ”目指す

 昨年大ヒットしたドラマ『半沢直樹』(TBS)で主人公の同僚役を好演した俳優の滝藤賢一(37)が、4月スタートのテレビ東京系新ドラマ『俺のダンディズム』(毎週水曜 後11:58)で連続ドラマに初主演することが28日、わかった。ダンディズムを極めて、中年の“モテキ”を目指すサラリーマン役。滝藤は「ドッキリかと思いました。まだ撮影に入っていないので。未だにドッキリかと思い、常にカメラを探しています」と自ら茶化しながらも「勇気あるチャレンジャーがやっと現れたかと思いました。その方々を一生大切にしようと思います」と内に秘めた自信をのぞかせる。

『半沢』俳優・滝藤賢一、ドラマ初主演。4月スタートのテレビ東京系『俺のダンディズム』で「僕も 皆さんと一緒にダンディなっていければ」(撮影:大河内禎)

『半沢』俳優・滝藤賢一、ドラマ初主演。4月スタートのテレビ東京系『俺のダンディズム』で「僕も 皆さんと一緒にダンディなっていければ」(撮影:大河内禎)

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 映画・ドラマ問わず個性的な役どころで鬼気迫る演技を見せてきたバイプレーヤーの滝藤。彼を主役に抜てきした濱谷晃一プロデューサーは「これまでの滝藤さんのイメージを覆す、新な魅力をお見せできればと思っています。仕事と家庭のことばかり考えて生きてきた中年男が、若い女性社員に淡い恋心を抱き(もちろん一線を越えるつもりはないけれど)、ちょっとだけモテたいと思う。そんな誰しもが持つ普遍的な男心を描きたい」と説明する。

 同ドラマは、課長に昇進し、部下の目も気になる段田一郎(滝藤)が、密かにお気に入りの新入社員、宮本南の「ダンディな男性が好み」という発言を耳にし、ダンディな上司になろうと一念発起。男性ファッション誌を読み漁り、ちょっと怪しげなダンディズム講座を勉強するなど悪戦苦闘していると、紳士用品全般を扱う不思議な店「マダムM」を見つける。そこでは、ミステリアスな女店主が腕時計、万年筆、靴、手帳、財布、スーツなど、男性のファッションアイテムについての歴史やうんちく、最新の人気ラインナップを丁寧に教えてくれるのだ。そして、段田は納得の一品を購入していくストーリー。

 「あまりに段田と重なる部分が多いので、(脚本を読んで)ククククと笑ってしました。それに、僕自身プライベートで知りたいことばかり!」という滝藤自身のこだわりは「シンプルに…敢えて野暮ったく、流行りにとらわれず長く愛用できるものを選ぶことが多いです。自分に似合うものが基本ですが、おっさんのカッコよさみたいなものを目指しています」と語る。

 視聴者には「ダンディとはかけ離れた僕がドラマの中で、どう変化していくのか自分でも楽しみですし、視聴者の方にも参考になればうれしく思います。お小遣いを削って、クオリティの高いものを買うことに悩み迷っている皆さんのお手伝いになれば。女性の方もダンディズムを知って楽しめる内容になっています」と呼びかけている。

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