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サンドウィッチマン、東北復興へ「風化させない」 気仙沼極上寿司の復活劇を追う

 お笑いコンビ・サンドウィッチマンが東北の復興を応援するTBC(東北放送)制作の特番『これが東北魂だ あの味をもう一度!気仙沼寿司物語』が、あす26日(後4:00〜5:00)にTBS系で放送される。2012年の初回からシリーズ3作目となる今回は、宮城が誇るネタとシャリを使った極上寿司の復活劇を追う。

「流され寿司」職人・鈴木兄弟の握ったお寿司を前に勢いづくサンドウィッチマン(左・伊達みきお、右・富澤たけし)=1月26日放送『これが東北魂だ あの味をもう一度!気仙沼寿司物語』(C)TBC

「流され寿司」職人・鈴木兄弟の握ったお寿司を前に勢いづくサンドウィッチマン(左・伊達みきお、右・富澤たけし)=1月26日放送『これが東北魂だ あの味をもう一度!気仙沼寿司物語』(C)TBC

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 宮城県気仙沼市。“主人公”は、東日本大震災の津波で自分の店を失った寿司職人の兄弟、鈴木真和さん(40)と和洋さん(38)。彼らは傷つき、思い悩みながらも職人仲間と「流され寿司・気仙沼握り屋衆」というグループを結成。北は北海道から南は九州まで、全国各地のイベントなどに出向き寿司を握り、東北の現状や魅力を伝えながら、まさに腕一本で生き抜いてきた。多くの支援を受けながら自分たちの進むべき道を確認した2人は、「支え続けてくれた人達のためにも再び気仙沼に店をオープンする」と誓う。

 番組では、店の再オープンに向けて奔走する寿司職人兄弟の応援企画を展開。サンドウィッチマンは、日本農業大賞を受賞するなど全国的に注目を集める米どころ、宮城県栗原市内の瀬峰農場へ向かい、極上のシャリ作りに挑戦する。キャイ〜ンのウド鈴木は、寿司店の復活に欠かせない地元で獲れる新鮮なネタを求めて気仙沼を巡る。春香クリスティーンは“流され寿司”職人を支援してきた恩人や三陸との“絆”を見守り、多くの人にそれを広めようと新聞作りを始める。果たして、鈴木兄弟の店、新富寿しは無事、再オープンできるのか? 

 サンドウィッチマンは「風化させないためにも大事な番組だと思います。続けることに意義がある」(伊達みきお)と番組をアピールしつつ、「復興をテーマにした番組が長く続くのではなく、一日でも早く復興して東北の良さをアピールする番組が始まることが願いです。被災しても前を向いている人たちがいるということを多くの人にわかってもらえたら」(富澤たけし)と訴えていた。

 番組ナレーションはベッキーが担当する。

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  • 「流され寿司」職人・鈴木兄弟の握ったお寿司を前に勢いづくサンドウィッチマン(左・伊達みきお、右・富澤たけし)=1月26日放送『これが東北魂だ あの味をもう一度!気仙沼寿司物語』(C)TBC
  • 宮城県栗原市の瀬峰農場で極上のシャリ作りに挑戦したサンドウィッチマン(C)TBC

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