今月11日に食道がんのため亡くなった女優・淡路恵子さん(享年80)の通夜が21日、東京・青山葬儀所にてしめやかに営まれ、多くの著名人が弔問に訪れた。翌日の告別式で弔辞を読むジャズシンガーの綾戸智恵(56)は、報道陣の取材に応じ、「私の大きなお母さん…」と故人を偲んだ。
うつむきながら報道陣の前に現れた綾戸は「びっくりするんけどな、お会いしたことない。電話友達やねん。今度会おうねって言うて、こんな形で…」と、無言の初対面を果たしたことを報告。交友関係は4年前から始まり「こんな出会いがあってもいい。悔やまない。これが私と淡路さんの運命」と涙ぐみながら前を向いた。
弔辞は、「息子さん(俳優・島英津夫)から親孝行したい」とお願いされて引き受けたことを明かし、その場で歌を披露することも報告。楽曲名こそ明かさなかったが、綾戸は「お葬式とか、場所とか考えんと、淡路さんに聴こえるように(歌う)。私だとわかる歌を歌います」と、天国の淡路さんのためのステージを全うすることを誓っていた。
松竹歌劇団時代に淡路さんと共に娘役の看板スターとして活躍した女優・草笛光子(80)も取材に応じ「おしゃれして、気風のいい人。私とは正反対の性格。生き方も。私はあんたとは違うわよ、とよく言われた。私なら泣くことも、メソメソはしなかった」と懐古してしんみり。
波瀾万丈な人生を送った淡路さんの心情を思い「強い人だった。でも、やっぱりつらかったんでしょう」と思いやると「同い年の淡路さんが先に逝っちゃった。でも、どうせすぐ会えるから。元気だった姿、忘れません」と語っていた。
うつむきながら報道陣の前に現れた綾戸は「びっくりするんけどな、お会いしたことない。電話友達やねん。今度会おうねって言うて、こんな形で…」と、無言の初対面を果たしたことを報告。交友関係は4年前から始まり「こんな出会いがあってもいい。悔やまない。これが私と淡路さんの運命」と涙ぐみながら前を向いた。
弔辞は、「息子さん(俳優・島英津夫)から親孝行したい」とお願いされて引き受けたことを明かし、その場で歌を披露することも報告。楽曲名こそ明かさなかったが、綾戸は「お葬式とか、場所とか考えんと、淡路さんに聴こえるように(歌う)。私だとわかる歌を歌います」と、天国の淡路さんのためのステージを全うすることを誓っていた。
松竹歌劇団時代に淡路さんと共に娘役の看板スターとして活躍した女優・草笛光子(80)も取材に応じ「おしゃれして、気風のいい人。私とは正反対の性格。生き方も。私はあんたとは違うわよ、とよく言われた。私なら泣くことも、メソメソはしなかった」と懐古してしんみり。
波瀾万丈な人生を送った淡路さんの心情を思い「強い人だった。でも、やっぱりつらかったんでしょう」と思いやると「同い年の淡路さんが先に逝っちゃった。でも、どうせすぐ会えるから。元気だった姿、忘れません」と語っていた。
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2014/01/21