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亀梨和也、スパイアクションに挑戦! 伊勢谷友介、深田恭子が共演

 KAT-TUNの亀梨和也主演で、柳広司氏のスパイ小説『ジョーカー・ゲーム』(角川文庫)が映画化されることが6日、明らかになった。明晰な頭脳と強靭な肉体を持ったスパイ、主人公・嘉藤(かとう)役で本格アクションに挑戦する亀梨は「学ぶ事はたくさんあるのですが、しっかり準備して撮影に挑みたいと思います」と張り切っている。メインキャストにはほかに、米国大使の愛人である謎の女・リン役に深田恭子、「D機関」に指揮を執る結城中佐役に伊勢谷友介が決定している。

柳広司氏のスパイ小説『ジョーカー・ゲーム』亀梨和也、伊勢谷友介、深田恭子らの出演で映画化(C)操上和美

柳広司氏のスパイ小説『ジョーカー・ゲーム』亀梨和也、伊勢谷友介、深田恭子らの出演で映画化(C)操上和美

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 同作の舞台は、架空の第二次世界大戦前夜のアジア某国際都市、陸軍内に極秘に設立されたスパイ養成機関「D機関」。混沌とする世界情勢の中で、日本、イギリス、ソ連、ドイツ…各国のスパイたちがあらゆる謀略と超絶なる頭脳を駆使して繰り広げる“スパイゲーム”が物語の軸となる。

 メガホンを取るのは、映画『SR サイタマノラッパー』シリーズ、『劇場版神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』などで注目を集めた入江悠監督。撮影は日本国内に加え、インドネシア・バタム島にある広大なオープンセットやシンガポール市内でロケを行いダイナミックにアジアの某国際都市を表現。スケール感あふれる壮大な映像世界を創出する。亀梨も「海外での撮影や、海外の方とのアクションシーンが初めてなのでとても楽しみにしています」と期待をふくらませている。

 アクションに挑戦するのは亀梨だけではない。深田も「こんなに動くアクションを私は経験したことがないのでリハーサルをしたときの自分の画を観たときに、今までの自分にはないテンポで動いていたので驚きました。クランクインまでにさらにご指導いただき、セクシーさやアクションを全身で表現できたらと思います」と新境地に意欲を燃やす。

 一方の伊勢谷は、“静”のイメージ。「今回は杖を使う役どころなので、役作りで杖を使って街を歩いたりもしています。感情を表には出さずに伝えていく芝居が自分にとってチャレンジングであり、どこまで迷わずに演じられるかが今回の肝だと感じています亀梨さん演じる嘉藤をカッコよく見せるためにも、私も脇でしっかり頑張っていきたいですね」と話している。

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