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本郷奏多、岩井俊二版『なぞの転校生』の魅力を語る

 映画監督の岩井俊二氏が初めて連続ドラマを手がけると話題のテレビ東京系ドラマ『なぞの転校生』(1月10日スタート、毎週金曜 深0:12)。1970年代にNHK『少年ドラマシリーズ』で映像化され、話題を呼んだ眉村卓氏のSFジュブナイルの傑作が、原作の世界観を生かし、岩井氏の企画プロデュース・脚本で現代に蘇る。同作で、“謎の”転校生、山沢典夫を演じる俳優の本郷奏多(ほんごう・かなた)が、原作を知らない人の心もつかむであろう岩井版“なぞ転”の魅力を語った。

1月10日スタート、テレビ東京系ドラマ『なぞの転校生』に出演する本郷奏多(C)眉村卓・講談社/「なぞの転校生」製作委員会

1月10日スタート、テレビ東京系ドラマ『なぞの転校生』に出演する本郷奏多(C)眉村卓・講談社/「なぞの転校生」製作委員会

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 「まず脚本が面白くて。変な転校生が来るという学園ものだと思ったのですが、実は典夫がやってきた世界の人たちの、哀しいけれど素敵なストーリーで、タイトルの印象ではそんなもの見せられるとは思っていなかった」

 物語は、東西山高校二年の岩田広一(中村蒼)と香川みどり(桜井美南)のクラスに、山沢典夫という少年が転校してくるところから始まる。典夫は広一の隣に住む江原さん(ミッキー・カーチス)の孫だというのだが、典夫が現れると同時にその周囲ではおかしな出来事が頻発し始める。後半は、典夫がなぜこの世界にやってきたのか、そしてその目的が次第に明らかになっていく。

 実は、典夫はアンドロイド。「中盤くらいからは、基本的にある少女を守るためにいるので、その少女を守るプログラムではあるが、父性というか無償の愛がそこにあって、機械ではあるけど人間らしい点があるのが魅力的なキャラクターです」。

 印象に残っているなシーンを問うと、「広一と一緒に野球をするシーンは楽しかった。バットを逆にもって打ったらホームランになったけど、ルールを知らないからベースを回れない。(中村)蒼くんが『岩井さんって、ボケるところもボケきらないで、突っ込むところも突っ込みきらないよね』と言っていたのが、すごく的を射ていると思いました。面白いところもあるんだけど、面白いことやっていますっていうやり方はしないんですよね」

 監督は映画『夜のピクニック』等を手がけた長澤雅彦氏が担当。撮影現場の様子を聞くと、「かなり特殊な撮影の仕方です。1カットずつ撮り進めていくのではなく、頭から最後までを何回もやる。舞台のようなものを切り取っていく、というスタイルで、細かいセットチェンジもないし、三脚も使わないのでドキュメンタリーチックな感じです。長台詞も多いし、1つのシーンも長いので、役者にとっては多少負担が大きいのかなと思っているけど、逆に流れを大事にしているので、リアリティのあるものになっています。出来上がりが楽しみです」。

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  • 1月10日スタート、テレビ東京系ドラマ『なぞの転校生』に出演する本郷奏多(C)眉村卓・講談社/「なぞの転校生」製作委員会
  • 岩田広一(中村蒼)のクラスに“謎の”転校生、山沢典夫(本郷奏多)がやって来る
  • 本郷が印象に残っているシーンに挙げた野球のシーン(C)眉村卓・講談社/「なぞの転校生」製作委員会

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