■『第64回紅白歌合戦』(31日、東京・NHKホール)
今年限りで紅白を卒業する北島三郎(77)が、4年ぶり11回目の大トリで有終の美を飾った。
紅白最後のステージに選んだのは、第35回(1984年)の初歌唱以来6度目となる「まつり」。紅白仕様に改修した高さ6メートル、総重量は3トンのセットから巨大な白い竜が現れると、客席は大歓声があがった。
1階客席までせり出す竜の頭上に仁王立ちした紋付袴姿のサブちゃんは「よっしゃー!」のかけ声一発、全出場者に囲まれながら壮大なまつりを陣頭指揮。歌唱中には五木ひろし、嵐、細川たかしをはじめ、紅組の藤あや子、伍代夏子らともガッチリ握手を交わし、後を託した。血湧き肉躍る熱唱に出演者も客席も一体となり、大団円を迎えた。
放送終了後、取材に応じた北島は「若い皆さんの“新しい紅白”が生まれることを信じています。歌手はここにいる以外もたくさんいるので、皆様ご支援よろしくお願いします」と話、時折涙をぬぐった。
1963年(第14回)の初出場から51回の紅白で、歴代最多50回目の出場。そのうち大トリは故・美空ひばりさんと並ぶ最多タイとなる11回務めた。「女」シリーズや「風雪ながれ旅」の大量紙吹雪など記憶に残る名シーンを数々残し、サブちゃんが紅白を卒業した。
★☆★『第64回 NHK紅白歌合戦』関連記事☆☆★
■出場歌手&歌唱曲順|■歴代の司会者&勝敗|■初出場歌手♪大予想|■紅白関連ニュース一覧
【フォトギャラリー】リハーサル時の模様|出場者発表会見で初参加組が意気込み!
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紅白最後のステージに選んだのは、第35回(1984年)の初歌唱以来6度目となる「まつり」。紅白仕様に改修した高さ6メートル、総重量は3トンのセットから巨大な白い竜が現れると、客席は大歓声があがった。
1階客席までせり出す竜の頭上に仁王立ちした紋付袴姿のサブちゃんは「よっしゃー!」のかけ声一発、全出場者に囲まれながら壮大なまつりを陣頭指揮。歌唱中には五木ひろし、嵐、細川たかしをはじめ、紅組の藤あや子、伍代夏子らともガッチリ握手を交わし、後を託した。血湧き肉躍る熱唱に出演者も客席も一体となり、大団円を迎えた。
放送終了後、取材に応じた北島は「若い皆さんの“新しい紅白”が生まれることを信じています。歌手はここにいる以外もたくさんいるので、皆様ご支援よろしくお願いします」と話、時折涙をぬぐった。
1963年(第14回)の初出場から51回の紅白で、歴代最多50回目の出場。そのうち大トリは故・美空ひばりさんと並ぶ最多タイとなる11回務めた。「女」シリーズや「風雪ながれ旅」の大量紙吹雪など記憶に残る名シーンを数々残し、サブちゃんが紅白を卒業した。
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2013/12/31