女優の杏が5日、日本の「和食」の食文化がユネスコ（国連教育科学文化機関）による無形文化遺産に登録されることが決定したことを受けて、コメントを発表した。杏は、大正から昭和にかけての「食」をテーマにしたNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』（月〜土　前8：00　総合ほか）でヒロイン・め以子を演じている。

　「撮影の中でも、日々和食の美味しさ、奥深さに驚いたり感心することばかり」という杏は、同ドラマを通じても「たくさんの方々に古き良き日本の食文化の工夫の髄をお伝えきるよう、これからも撮影を頑張っていきたい」と話している。

【杏のコメント全文】
和食の無形文化遺産登録、おめでとうございます！
偶然にも、時を同じくして和食を題材にしたドラマに出演しているので、より一層うれしく思っています。
撮影の中でも、日々和食の美味しさ、奥深さに驚いたり感心することばかりです。
世界遺産に登録されたことで、日本人として和食をもっと学び、吸収し、そして世界中の方々にその魅力をお伝えできればと思います。
『ごちそうさん』を通じても、たくさんの方々に古き良き日本の食文化の工夫の髄をお伝えできるよう、これからも撮影を頑張っていきたいです。