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Hey!Say!JUMP八乙女光、ドラマ単独初主演 モテない男を「ピュアに」

 人気グループ・Hey!Say!JUMP八乙女光が、TBS系ドラマ『ダークシステム恋の王座決定戦』(来年1月20日スタート、深0:28)に主演することが23日、わかった。八乙女は「初の単独主演という大役をいただき緊張しています。笑いあり、熱い恋愛バトルありという事で、台本を読んだ後ワクワク感でいっぱいです」と気持ちの昂ぶりを抑えられない様子で、「とにかく熱く、ピュアな男を演じます!」と意気込んでいる。

 同作は、自主制作ながら話題を集めた幸修司監督・脚本の映画『ダークシステム』を連続ドラマ化。八乙女が演じるのは、自分勝手で打算的で小心者とまるでいいところがない主人公・加賀見。恋愛をすると誰もが抱く嫉妬、恨み、焦り…、人に知られたくない負の感情でダークなマシーンを作り、ライバルたちと恋愛バトルを繰り広げるストーリー。アイドルの八乙女が、モテない男をどう演じるのか注目される。

 「僕が演じる加賀見という役は、好きな子を奪うために常に全力で、目の前に壁があっても頭で打ち壊すぐらいの熱い男です。観て下さる視聴者の皆さんがクセになってしまうような世界観を作り出したいと思います」とやる気満々だ。

 男たちが奪い合うヒロイン・白石ユリ役には“美少女すぎて息ができない”と称された注目の新人・玉城ティナがドラマ初挑戦。可憐で物静かな大財閥の一人娘を演じる。加賀見の恋愛成就を阻むモンスターたちには、友人を出し抜いてユリと付き合い始める西園寺役に『仮面ライダー龍騎』の弓削智久、ユリの高校時代のストーカーでタイムマシーンを開発し、10 年の時を経て現れる謎の男・ファントム役にお笑いタレントの板尾創路、ユリの許嫁で盲目のピアニスト・恩田役にHey!Say!JUMPの伊野尾慧、最後のボスキャラで彼女の父親・白石鉄山役に林隆三が決定。

 花婿の座を賭けて戦う加賀見と恩田を、八乙女と同じグループで同い年の伊野尾が演じるのも見どころ。八乙女も「1人の女性を奪い合う普段とは違った2人にも楽しみにしてもらえたらうれしいです」と話している。

 1人の女性を手に入れることが、どれほど難しいことなのかというテーマを、笑いをたっぷりに斬新なエンタテインメント作品に作り上げるのは、原作となる映画を制作した幸氏と、映画『ジョゼと虎と魚たち』や『のぼうの城』などを手がけた犬童一心監督。犬童監督が原作で描かれた恋愛バトルの続きが見たいと熱望して自ら企画とシリーズ構成を担当し、幸氏が脚本を手がける。犬童監督と共に『ウルトラマン』シリーズなどを手がけた小中和哉監督も参戦し、アクション、ラブ、ドラマとてんこ盛りのストーリーを、劇画チックな演出と音楽で盛り上げる。

 犬童監督は「闘う恋愛だ。突き進む恋愛だ。そこで勝ち残るためには“ダーク”であることも辞さない主人公が新鮮だ。恋愛がエネルギー源な彼の思い込み。間違った方向に注がれるその才能、その熱量が観るものを巻きこんで行く。そして、次々に登場するトンデモマシーンの楽しさ! 馬鹿馬鹿しくもおかしいことの連続に大笑いしながら、一人の女性を獲得するための必死の右往左往に共感してもらえるはず。Hey!Say!JUMP・八乙女光の新鮮な魅力を爆発させます!」と意気込んでいる。

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