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石原さとみ、バレリーナ役熱演 「新参者」新春SPに出演

 女優の石原さとみが、阿部寛主演のTBS系ドラマ『新春ドラマスペシャル“新参者”加賀恭一郎「眠りの森」』(来年1月2日放送 後9:00)に、ヒロインのバレリーナ役で出演する。映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍している石原だが、バレリーナ役を本格的に演じるのは今回が初。王子を誘惑するように踊る「白鳥の湖」の“黒鳥”のシーンは、主人公の加賀(阿部)を一瞬で魅了するばかりか、視聴者の目を引くに違いない。

2014年1月2日放送のドラマ『“新参者”加賀恭一郎「眠りの森」』でヒロインのバレリーナ役を演じる石原さとみ

2014年1月2日放送のドラマ『“新参者”加賀恭一郎「眠りの森」』でヒロインのバレリーナ役を演じる石原さとみ

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 小学生の時、2年ほどバレエを習っていたという石原。今回、バレエ以外は興味がないほどバレエに夢中というバレリーナ役を体得するため、撮影の合間を縫って、熊川哲也が芸術監督を務めるKバレエ カンパニーのプロフェッショナルなスタッフから指導を受け、真剣にレッスンに励んだ。

 「体力的にも精神的にも大変で、毎日身体のあちこちが悲鳴をあげていました。これほど手の指先から足のつま先まで神経を使う作品はなかなかない」とぶっちゃけた石原。そんな彼女を支えたのは、3回目の共演となった阿部の存在。「阿部さんと共演させていただくことが撮影のモチベーションであり、元気の源でした」と振り返った。

 阿部も「難しい役どころなのに石原さんが快く引き受けてくれたことに感謝しています。その時点で頼もしいパートナーができたと安心できましたし、一生懸命努力している姿には感服しました」と、石原の頑張りをたたえている。

 今作は、人気作家・東野圭吾原作の「加賀恭一郎シリーズ」の中でも長く愛されている『眠りの森』をドラマ化。加賀の過去の謎が明らかになる最新作『祈りの幕が下りる時』(講談社)につながる作品としても必見の物語となっている。

 名門バレエ団である男が殺された。現場に居合わせたバレリーナが被疑者とされるが、バレエ団側は正当防衛を主張。事件が混迷を極める中、今度はバレエ団の敏腕演出家が毒殺、「眠りの森の美女」を模した殺人事件が起きる。果たして第一の事件と関係があるのか? 捜査を進める刑事・加賀(阿部)は、被疑者の親友のバレリーナ未緒(石原)と出会う。健気にレッスンに励む未緒の姿や未緒の魅力に惹かれていく加賀。一方、バレエ団内の複雑な人間模様の大きな渦に、未緒は巻き込まれていく。

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