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アニメ映画『ジョバンニの島』芸能界の大御所ズラリ

 演歌歌手の北島三郎(77)がアニメのアフレコに初挑戦したことでも話題の映画『ジョバンニの島』(来年2月22日公開)。日本音楽事業者協会50周年記念作品として製作される同作に、北島のほかにも市村正親(64)、仲間由紀恵(34)、柳原可奈子(27)、ユースケ・サンタマリア(42)、犬塚弘(84)、仲代達矢(80)、八千草薫(82)ら、そうそうたるメンバーが作品に参加していることが18日、わかった。

アニメ映画『ジョバンニの島』(2014年2月22日公開)声の出演者(上段左から)市村正親、仲間由紀恵、柳原可奈子、ユースケサンタマリア、(下段左から)犬塚弘、八千草薫、仲代達矢、北島三郎

アニメ映画『ジョバンニの島』(2014年2月22日公開)声の出演者(上段左から)市村正親、仲間由紀恵、柳原可奈子、ユースケサンタマリア、(下段左から)犬塚弘、八千草薫、仲代達矢、北島三郎

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 北方四島の一つ、色丹島で父親の辰夫と祖父の源三とともに暮らす幼い兄弟、淳平(10歳)と寛太(7歳)を主人公に、終戦直後、ソ連軍が北方四島に進駐したことによって引き起こされた島民たちの過酷な運命を描く長編アニメーション。主人公の淳平役は横山幸汰(12)、寛太役は谷合純矢(7)、共に映画やドラマに多数出演している人気子役が演じる。

 純平、寛太の父親で、島の防衛隊長を務める瀬能辰夫役は市村、祖父の源三役は北島が担当。市村は「僕も2児の父なので、主人公兄弟を自分の息子たちに置き換えてみたり、あるいは自分の子供のころを思い出したりして演じました。厳格な父親である辰夫と自分は、実は正反対。役作りは苦労しましたが、過度な表現をせず僕らしさをだせるように努めました」と自信をのぞかせる。

 辰夫の弟で、純平、寛太の叔父に当たる英夫役にはユースケ。アニメのキャラクターを演じるのは今作が初めてで「こんなにいい声をしているのに、なぜお話がこなかったんだろう(笑)」と首を傾げながらも、「僕が演じる英夫はひょうひょうとしたキャラクターですが、実は強い人物。初めてですが、やる以上はしっかりやらせていただきます」と熱演した。

 辰夫と英夫の幼なじみで、純平の担任でもある小学校の教師・佐和子役に仲間、純平の家に住み込みで働いている奉公人の娘・みっちゃん役に柳原、村長役に犬塚、現代の瀬能純平役に仲代、現代の佐和子役に八千草を配役。

 終戦当時、中学生だった犬塚は「戦後の貧しい時代を経験した身としては、戦争の悲劇は繰り返してはいけないと思います」と語り、仲代も「中学1年生で世の中の大転換に立ち会いましたが、多くの皆さんは戦後の平和しか経験していないなかで、この作品を通じて戦争はやってはいけないという思いを感じてほしい」と話していた。
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  • アニメ映画『ジョバンニの島』(2014年2月22日公開)メインビジュアル(C)JAME

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