女優の堀北真希が14日、都内で行われた舞台『9 days Queen 〜九日間の女王〜』の製作発表会に出席した。同作でイギリス女王に9日間だけ即位した女性を演じる堀北は「とてもむずかしい役だと思うので、うまくやろうとせず、お客さんに何か届くような、見てくださったかたの心が揺れ動くような感動を届けれたらと思います」と意気込んだ。

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　2009年に初舞台で主演務めた『ジャンヌ・ダルク』以来、約3年ぶりの主演舞台に「最初の頃よりは、わかってることもあるけど、どういう風にお芝居したらいいかというのは戸惑ったりすると思う」と多少不安を見せつつも、「上川（隆也）さんや、皆さんを頼っていきたい」と共演者らに信頼を寄せていた。

　また、作品にちなみ、「9日間だけ女王になれたら？」と問われると、「贅沢な暮らしがしたい。すごい毎日キラキラな豪華なお洋服を着て、大きなベットで寝て、広い部屋にポツンとバスタブがあるような部屋で泡風呂に入って泡に包まれたい」と願望を明かしていた。

　同舞台は来年2月26日から3月16日まで東京・赤坂ACTシアターで上演。会見にはそのほか、脚本家の青木豪氏が出席した。