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中田カウス『漫才のDENDO』 次代の漫才界を担うコンビの“殿堂の舞台”に

 中田カウスが昨年5月から1年間、ホストを務めた上方漫才100年の歴史を紐解く番組『漫才のDENDO』(ABC)が次のステージへ。次代の漫才界を担うコンビを一堂に集め、渾身のネタを見せる“殿堂の舞台”、『漫才のDENDO THE NEXT AGE』(15日 深1:34〜3:04※関西ローカル)として生まれ変わる。

11月15日深夜放送の『漫才のDENDO THE NEXT AGE』で司会を務める中田カウス(C)ABC

11月15日深夜放送の『漫才のDENDO THE NEXT AGE』で司会を務める中田カウス(C)ABC

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 今回は、結成31年目のまるむし商店から、期待の若手・プリマ旦那まで8組の実力派コンビがネタを披露する。今年で結成21年目の兄弟コンビ・中川家と、結成10年目の女性コンビ・ハリセンボンは、トークコーナーにも登場。カウスが知られざるエピソードを掘り起こし、次の歴史を作るさまざまな漫才の“進化”のカタチを紹介していく。

 中川家の剛と礼二は、カウスも「芸人の匂いをたっぷり持ってるコンビ。すごく興味深い」と一目置く存在。2001年の第1回『M-1グランプリ』で優勝し、1000万円の賞金と“漫才日本一”の栄冠を手にした。当時のVTRを観ながら、「めちゃめちゃアガってました」と当時を振り返る礼二。それから10年あまり、今やベテランのような貫禄をたたえ、ネタ中の失敗は「なくなった」と豪語する礼二だが…。番組では現在、中田カウス・ボタンが若手漫才師を率いて全国で公演を行っている『漫才のDENDOツアー』で、ネタ中に中川家が起こした事件(?)のVTRを用意。カウスも大ウケの珍事が暴露される。

 ハリセンボンの近藤春菜と箕輪はるかについては「まだ芸人さんになりきってない初々しさと、知的なところが魅力」とカウス。しゃべりが達者で明るい春菜と、どこか陰のあるはるかの「バランスがいい」とそのコンビネーションに注目しているという。また、カウスが「僕は審査員でしたが、素敵だと思って高得点をつけた」と絶賛する、ハリセンボンが『M-1グランプリ』決勝に初出場し、4位に終わった2007年大会のネタをVTRで紹介。再び決勝進出を果たした2009年は最下位と苦戦し、その“理由”を春菜が激白。大舞台で戦う漫才師の知られざる胸の内を赤裸々に明かす。

 ほかに、メッセンジャーテンダラーパンクブーブー銀シャリが登場。カウスもその実力を認める精鋭たちが、爆笑のステージを繰り広げる。

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  • 11月15日深夜放送の『漫才のDENDO THE NEXT AGE』で司会を務める中田カウス(C)ABC
  • トークゲストの中川家(中央)(C)ABC
  • トークゲストのハリセンボン(C)ABC

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