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韓国映画『新世界』、来年2月1日に日本公開 邦題は『新しき世界』

 韓国で今年2月21日に公開され、イ・ジョンジェチェ・ミンシクファン・ジョンミンの豪華キャストの出演と、クライムストーリーの切なさあふれる内容が話題を呼び、観客動員数470万人の大ヒットを記録した注目作『新世界』(英題『NEW WORLD』)。その邦題が『新しき世界』となり、2014年2月1日に日本公開されることが決定した。

『新しき世界』2014年2月1日より丸の内TOEI、シネマート新宿ほか全国順次公開 (C)2012 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & SANAI PICTURES Co. Ltd. All Rights Reserved

『新しき世界』2014年2月1日より丸の内TOEI、シネマート新宿ほか全国順次公開 (C)2012 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & SANAI PICTURES Co. Ltd. All Rights Reserved

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 同作は、韓国最大の犯罪組織に潜入した刑事(イ・ジョンジェ)と、彼に潜入を命じた上司(チェ・ミンシク)、刑事の素性を知らずに彼を兄弟分として信じる組織のNo.2(ファン・ジョンミン)の3人の男たちを描く犯罪ドラマ。スター俳優3人の初顔合わせが公開前から話題を呼び、本国公開時にはブームを巻き起こした。その後、アメリカでも公開されて高い評価を受け、すでにハリウッド・リメイクも決定している。

 イ・ジョンジェは、かつて『イルマーレ』『ラスト・プレゼント』などに出演。近作『10人の泥棒たち』でも印象的な姿をみせ、『新しき世界』では演技派俳優として高く評価されている。さらに、名優中の名優チェ・ミンシクと、今や実力派スターとして韓国で1、2を争う存在になったファン・ジョンミンが共演。チェ・ミンシクは、犯罪組織一掃のためには残酷な指令さえいとわない上司カン役で渋い演技で見せ、ファン・ジョンミンは組織のナンバー2役を演じ、憎めない笑顔と狂犬のような暴力性の二面性で映画ファンを魅了する。

 監督は、『悪魔を見た』の脚本を手がけたパク・フンジョン。予想外のエンディングにタイトルの意味がずっしりと響く、衝撃的で切ないヒューマンクライム・ストーリーに仕上がっている。

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