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木村拓哉主演ドラマ『安堂ロイド』初回視聴率19.2%

 SMAP・木村拓哉主演のTBS系ドラマ『安堂ロイド A.I. know LOVE?』(毎週日曜 後9:00)が13日スタートし、初回(15分拡大)の番組平均視聴率が19.2%だったことが15日、わかった(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 木村は同ドラマ枠(日曜劇場)で、過去に『Beautiful Life』『GOOD LUCK!!』『華麗なる一族』『南極大陸』に主演しており、これまでの4作品の平均視聴率は26.1%。『Beautiful Life』の最終回では41.3%、『GOOD LUCK!!』の最終回では37.6%という驚異的な高視聴率を獲得。記録にも記憶にも残るドラマを生み出してきたが、今作もまずまずの好スタートを切った。

 『GOOD LUCK!!』以来、10年ぶりに木村と女優・柴咲コウが共演する今作で木村が演じるのは、100年先の未来から大切な人を守るために現代に送り込まれたアンドロイド・安堂ロイドと、大学教授で天才物理学者・沫嶋黎士の2役。

 黎士は「僕と君は殺される。僕が殺されても、君は絶対に護るから…。100年先もずっと…」と意味深な言葉を残し、謎の「殺人スケジュール」通り、殺されてしまう。黎士の婚約者・安堂麻陽(柴咲コウ)は、“最愛の人の死”にぼう然自失となり、彼女自身も理由のわからぬまま正体不明の相手に命を狙われる身となる。そんな麻陽の前に、死んだ黎士とそっくりの容姿をした謎の男・ロイドが、机の引き出しから現れて…。

 現在と100年後の未来である2113年が、ある一部分で「タイムケーブル」を通してつながってしまった世界で、命を狙われるヒロイン・麻陽と、彼女をあらゆる危険から守るようクライアントから依頼されているというロイドの戦いを、アクションシーンも満載で描く。

 瞬間最高視聴率は、午後9時58分に記録した21.5%。黎士を殺したアンドロイド・ラプラス(福田彩乃)から麻陽を守るため、ロイドが「安堂麻陽が死ぬことは禁じられている」とラプラスと対峙し、壁をぶち破る圧巻のアクションを繰り広げたシーンだった。

 同作は、コンセプト/設定協力に、人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の監督・脚本を手がけたアニメクリエーター・庵野秀明氏と鶴巻和哉氏が参加し、脚本は『SPEC』や『ケイゾク』の西荻弓絵氏が担当するオリジナル作品。黎士とロイドが口にした「何てったって、勝つまでやるんだ!! 何度でも、何度でも!!」というセリフや、SFアニメを観ているようなストーリーの行く末が注目される。

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