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坂井真紀、富士山登頂ロケ敢行 角田光代『かなたの子』連ドラ化

 女優の坂井真紀主演で、直木賞作家・角田光代氏の短編小説集『かなたの子』(文藝春秋)が連続ドラマ化されることが4日、わかった。WOWOWの連続ドラマW枠(毎週日曜 後10:00)で12月1日より放送される(全4話、第1話無料放送)。

角田光代の短篇集『かなたの子』をWOWOWが連続ドラマ化(左から)坂井真紀、井浦新、宮崎将、永瀬正敏(C)WOWOW

角田光代の短篇集『かなたの子』をWOWOWが連続ドラマ化(左から)坂井真紀、井浦新、宮崎将、永瀬正敏(C)WOWOW

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 ドラマでは、1泊2日の富士登山ツアーに偶然集った参加者たちが、それぞれ過去に闇を抱えているという設定で、犯した罪におびえながら、時に悲しみ、時に許しを請う人々の姿を描き出す。

 今年6月に世界文化遺産に登録後、テレビドラマでは初の富士山でのロケを実施。4本ある登山ルートのうち、頂上までの標高差が最大かつ、最も過酷とされる御殿場ルートを舞台に、天候の変わりやすい厳しい環境の中、頂上にたどり着くまで撮影を敢行した。

 ほかに、井浦新宮崎将満島ひかり永瀬正敏藤村志保ら俳優陣が出演。監督は映画『まほろ駅前多田便利軒』(2011年)、『さよなら渓谷』(2013年)などの大森立嗣氏、脚本は映画『ソラニン』(2010年)、ドラマ『人間昆虫記』(WOWOW)の高橋泉氏が担当する。

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