9月30日よりスタートしたモデルで女優の杏がヒロインを務めるNHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』の初回平均視聴率が、関東地区で22.0%だったことが1日、わかった。前作『あまちゃん』が初回20.1%で始まり、最終回23.5%、期間平均20.6%と大ヒットした勢いを、そのまま受け継ぎ、好スタートを切った(視聴率はすべてビデオリサーチ調べ)。
関西地区では18.2%(『あまちゃん』は14.6%)。放送時間が地上波の総合より30分早いBSプレミアム(月〜土 前7:30)では、関東6.3%(『あまちゃん』は3.9%)、関西5.4%だった。
1980年代の音楽シーンを巧みに取り入れた現代劇の前作から一転、“朝ドラ”の王道とも言える、大正・昭和の時代劇となる同作。「食べることは生きること」をテーマに、杏が演じるヒロイン・卯野め以子が、大阪の食い倒れを舞台に、激動の時代をたくましく生き抜いていく姿を描く。脚本は、『JIN‐仁‐』や『とんび』(ともにTBS系)を手がけた森下佳子氏が執筆する。
同作のもう一つの“主役”である食のシーンは、映画『かもめ食堂』(2006年)で注目されて以来、映画やドラマ等でも活躍しているフードコーディネーターの飯島奈美氏が担当。劇中には毎回のように、め以子の父・大五(原田泰造)が作るフランス料理や卯野家の食卓、嫁ぎ先の大阪の食文化などが続々と登場する。
第1週は、昭和20年、夏――空襲で焼け野原になった大阪で、子どもたちの「ごちそうさん!」に、め以子の「またおいで!」という明るい声が響くシーンから始まり、34年前の明治時代の東京へ遡って、洋食屋の娘として生まれたヒロインの幼少期を描いていく。
放送は、総合で毎週月〜土の午前8時、再放送は同日午後0時45分。BSプレミアムで毎週月〜土の午前7時30分、再放送は同日午後11時、毎週土曜に1週間分連続放送(前9:30〜11:00)。
◆最近のNHK連続テレビ小説の初回視聴率(関東地区)
2013年 『ごちそうさん』(杏)22.0%
2013年 『あまちゃん』(能年玲奈)20.1%
2012年 『純と愛』(夏菜)19.8%
2012年 『梅ちゃん先生』(堀北真希)18.5%
2011年 『カーネーション』(尾野真千子)16.1%
2011年 『おひさま』(井上真央)18.4%
2010年 『てっぱん』(瀧本美織)18.2%
2010年 『ゲゲゲの女房』(松下奈緒)14.8%
関西地区では18.2%(『あまちゃん』は14.6%)。放送時間が地上波の総合より30分早いBSプレミアム(月〜土 前7:30)では、関東6.3%(『あまちゃん』は3.9%)、関西5.4%だった。
1980年代の音楽シーンを巧みに取り入れた現代劇の前作から一転、“朝ドラ”の王道とも言える、大正・昭和の時代劇となる同作。「食べることは生きること」をテーマに、杏が演じるヒロイン・卯野め以子が、大阪の食い倒れを舞台に、激動の時代をたくましく生き抜いていく姿を描く。脚本は、『JIN‐仁‐』や『とんび』(ともにTBS系)を手がけた森下佳子氏が執筆する。
同作のもう一つの“主役”である食のシーンは、映画『かもめ食堂』(2006年)で注目されて以来、映画やドラマ等でも活躍しているフードコーディネーターの飯島奈美氏が担当。劇中には毎回のように、め以子の父・大五(原田泰造)が作るフランス料理や卯野家の食卓、嫁ぎ先の大阪の食文化などが続々と登場する。
第1週は、昭和20年、夏――空襲で焼け野原になった大阪で、子どもたちの「ごちそうさん!」に、め以子の「またおいで!」という明るい声が響くシーンから始まり、34年前の明治時代の東京へ遡って、洋食屋の娘として生まれたヒロインの幼少期を描いていく。
放送は、総合で毎週月〜土の午前8時、再放送は同日午後0時45分。BSプレミアムで毎週月〜土の午前7時30分、再放送は同日午後11時、毎週土曜に1週間分連続放送(前9:30〜11:00)。
◆最近のNHK連続テレビ小説の初回視聴率(関東地区)
2013年 『ごちそうさん』(杏)22.0%
2013年 『あまちゃん』(能年玲奈)20.1%
2012年 『純と愛』(夏菜)19.8%
2012年 『梅ちゃん先生』(堀北真希)18.5%
2011年 『カーネーション』(尾野真千子)16.1%
2011年 『おひさま』(井上真央)18.4%
2010年 『てっぱん』(瀧本美織)18.2%
2010年 『ゲゲゲの女房』(松下奈緒)14.8%
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2013/10/01