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清水ミチコ、『あまちゃん』舞台裏明かす「徹子さんになる」

 タレントの清水ミチコが30日、東京・渋谷のNHKで新番組『妄想ニホン料理』(10月5日スタート、毎週土曜 後11:30)の収録中に会見し、28日に放送終了した連続テレビ小説『あまちゃん』の出演秘話を語った。

『あまちゃん』舞台裏を明かした清水ミチコ (C)ORICON NewS inc.

『あまちゃん』舞台裏を明かした清水ミチコ (C)ORICON NewS inc.

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 清水は、『あまちゃん』第16週「おらのママに歴史あり2」(7月15日〜20日)に、1980年代に一世を風靡した歌謡番組『夜のベストヒットテン』(ドラマオリジナルの架空の番組)の司会者役で出演。「80年代の有名女性司会者ってことで頼まれ、用意されたかつらもあんな形(玉ねぎ型)でしたし、物まねでいいんですか?と聞いたら、物まねでは困る、醸しだす感じにしてくれと言われた」と舞台裏を明かした。

 収録では、本格的な番組セットを目の当たりにして「私の中で(黒柳)徹子さんになるしかないと思って。髪の毛の間に飴とか仕込んでもいいですか?アドリブもここまでいいですか?とお願いして、楽しく収録しました」と振り返った。

 「現場の雰囲気が良くて、打ち上げに参加したいなと思ったぐらいでした。うらやましかった」と一抹の寂しさをみせたものの、「“あまロス”にちょっとなりそうですけど、新しいのが始まりましたので、そちらで癒しています。ふ〜、優等生」と笑いをとっていた。

 新番組『妄想ニホン料理』は、日本ではおなじみでも、海外の料理人たちには未知な料理を、簡単なヒントと大胆な発想で作ってもらう異文化交流料理バラエティー。清水とともに、タレントの栗原類がバラエティー番組のMCに初挑戦し、単発番組として計3回の放送を経て、10月よりレギュラー化される。

 清水と栗原のコンビは「かみあっていない」(清水)というが…。『あまちゃん』の話の中で、清水が「潮騒のメモリー」を「潮騒のメロディー」と言い間違えていたことを、後から栗原が指摘すると、清水は「いいのよ、蒸し返さなくて」と言い返し、それでも栗原は「すみません、でも気になったもので」と譲らない、絶妙なコンビネーションを見せていた。

 この日は、マネージャーに言われるがまま、髪型を三つ編みのおさげにされていた栗原だが、清水は「今の若いタレントさんにありがちな、司会の物まねではなく、自分の感じたことを自分のペースで進めていくのでそこが面白いと思う」と親心ものぞかせていた。

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  • 『あまちゃん』舞台裏を明かした清水ミチコ (C)ORICON NewS inc.
  • 『妄想ニホン料理』収録中に会見した(左から)清水ミチコ、栗原類 (C)ORICON NewS inc.
  • 『妄想ニホン料理』収録中に会見した(左から)清水ミチコ、栗原類 (C)ORICON NewS inc.

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