昨年の東京セレソンデラックス解散から約1年、主宰者であり俳優の宅間孝行が、新たなプロジェクト“TAKUMA FESTIVAL JAPAN”(タクフェス)をいよいよ始動。その第1弾公演『晩餐』が10月から東京ほか全国8都市で上演される。 これまでにも数々の笑って泣ける作品でファンを魅了し続けてきた宅間だが、今回の新たなスタートとして上演する『晩餐』は、3年ぶりの新作であり、宅間ワールド王道の号泣作品。東京・吉祥寺のシェアハウスを舞台に、60年後の未来からある目的を果たすためにタイムマシンに乗ってやってきた2人をめぐる騒動を描く。物語は意外な方向に転がり、やはりそこに待っているのは感動のラスト。家族愛をテーマにしたハートフルコメディの傑作に仕上がっている。