俳優の小池徹平（27）が24日、都内で行われた宮本亜門氏（55）演出ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング〜それでも僕らは前へ進む〜』製作発表会に出席。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で、優柔不断な足立ヒロシを熱演した小池は「（今作では）真っすぐで感情が表に出る役なので、『あまちゃん』から切り替えて演じていきます」と心機一転で意気込んだ。

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　小池にとって、ミュージカル初出演にして初主演を務める同作。華やかなブロードウェイ・ショービジネス界の裏側の、若者たちの成功と挫折を現在から過去へさかのぼりながらたどっていく。

　“座長”小池は、宮本氏から「この前までストーブ役（ヒロシのあだ名）だったんだよね？」と『あまちゃん』ネタでいじられるなど、すっかり打ち解けている様子。自身が演じる“脚本家”役について、報道陣から「宮藤官九郎（『あまちゃん』脚本）を参考にするか？」と質問が飛ぶと「なんにも参考にしていないです」と即答してみせ、笑いを誘っていた。

　同会見には、共演の高橋愛、柿澤勇人、宮沢喜一元首相の孫・ラフルアー宮澤エマ、ICONIQらも登壇した。同作は11月1日から東京・天王州　銀河劇場にて、12月6日から大阪・梅田芸術劇場にて上演される。